私の言うことを、いちいち否定してくる彼。そんなときには「もしも法」

大好きな彼とのデート中のこんな会話。
あなたにも心当たり、ありませんか？

・・・・はい。

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　心理カウンセラー服部希美です。

今日は、けっこうやっちゃいがちな「悲しいすれ違い」について書いてみたいと思います。

もうねーー、今回の記事は、私自身が思い当たる節がありすぎて、書いていて胸が痛いぐらいなのですよね！！

自分が話したことの反応や
相手の返事に、なにか棘のようなものを感じて。

「どうして私の気持ちを否定するの？」
「彼は私に興味がないのかな？」
「なんて、優しくない彼なんだろう・・」

こういう会話（と自分の気持ち）の流れ。

あなたは、いかがですか？？

で、ですよ。
実際に口に出していなくても「不機嫌オーラ」って伝わってたりするんですよね。

で、彼が気を使ってくれてその場は収まっているから、自分でも全く気付かず

「オレがいつ、お前の気持ちを否定したんだよ。
・・・そんな風に思うなら、オレと別れたほうがいいんじゃないの？
合わないってことじゃないかな、オレらって。」

自分が気付かぬうちに彼に限界が来てしまい、お別れを言い渡されちゃう。
私は何故お別れを言い出されたのか、分からない。

こういうことってカウンセリングでは、めちゃくちゃ良くお伺いするのです。

どちらも悪気はないのです。
悪気どころか、お互いに大好きだからこそ、起きちゃいやすいすれ違いなんですよね。  

こんな悲しいすれ違いが起きないために大切なことは
「一度、ちゃんと立ち止まること」なのかな、と思います。

あー私のこと否定されちゃったなって感じたときに、
本当に彼が、自分のことを否定しているのか？を検証することが、とっても大切なんです。

あ、自分を責める必要はありませんからね。
検証ですよー！（ここをお伝えしておかないと！大事！）

というのもね、すべての対人関係は
「半分自分」「半分相手」の事情で成り立っています。

1. 自分が「否定されちゃっているように感じている」
2. 実際に彼が「否定をしているのか」

実際のところ、どちらかだからなんですよ。

で、ですね。とっても不思議なことなんですが。

カウンセリングでお伺いしていると、けっこうな場合・・１のことが多いんですよね。

しかも「自分の心のコンディション」によって受け取り方が全然違っていたりするのです。

こんなときにはね、「もしも法」を使ってみてください。

もしも、彼が単に「彼自身のこと」を話しているだけにすぎない、としたら。

もしも、彼が私を否定しようとしているわけではないとしたら。

そんな彼の言葉に「自分を否定されちゃった」と感じやすいのは何故だろう？

もしも、あなたが彼に

そうだよねーって「共感してもらう」
じゃあ、これは？って「提案してもらう」

そうやって

「彼から何かしてもらう」ことがなければ

彼から愛されていると感じないとしたら。
私は「私のこと」をどう思っているのでしょう？
あなたはどんな気持ちを抱えているのでしょうか？

あれ、もしかすると、今すれ違いが起きちゃっているのかもしれない？
いま、私が不安になっていて過剰反応しているのかもしれないな？

と気づくことができるだけでも「分かってくれない」合戦が収束することが多いですよ。

ぜひ、おためしあれ～！

ちなみにこういう場合は「自己価値UP」が大切ですよ！
もうもうこの問題の課題の９割が「自己価値が下がっていること」にあると言っても過言ではないぐらい。

クリスマス前の、いい時期です！
底上げしちゃいましょうね～☆

参考になれば幸いです！

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