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仲が良くなってくると息苦しくなってくるのは、なぜ?【癒着の観点から】

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。

今日は、恋愛でも友人関係でも出て来やすい
「心の距離感」について、書いてみたいと思います。

最初、近づいていくのは得意なんだけれど、
だんだん仲が良くなってくると、息苦しくなってくる。

相手は何にも悪くないんだけれど、自分から距離を取りたくなってしまう。

プライバシーが、やたらと気になる。

「人は人、自分は自分でしょ!」って過剰に反応して、区切りたくなってしまう。

みなさんには、こういう心のパターンってありませんか?

中には、あなたの大切な人がこの心のパターンを持っていて、
どうしたもんかな?って感じていらっしゃる方も多いかもしれませんね。

こういうときには「親密感への怖れ」が隠れている場合が多いです。

*

親密感への怖れがあると
人と「心の距離」が近くなるのがしんどいんですね。

仲良くなってくると、しんどくなってくる。

その理由はひとそれぞれ、なのですが、
根っこに「癒着」の問題が隠れていることって多いんですよね。

ちなみに「癒着」というのは
「接着剤つきの関係」なんていう例えがあるように、
人と自分がくっついているぐらい、とっても近い距離間の関係を差します。

「・・・・ん?人と距離を取りたがるのに、癒着?」

って思われる方も多いと思うのですが、実は関係大!なんですね。

*

私たちが一番最初に体験する「癒着」というのは、母と子供の関係です。

お母さんと赤ちゃんって、物凄く近い距離ですよねー。

小さな頃の癒着はあって当たり前、といいますか
愛着を育てていくのにも、必要だったりするのですが、

成長するにつれ、徐々に親との距離が離れていき。
大人になる手前で反抗期というプロセスを経て「自立」します。

そうやって人間は、
「私は私」「親は親」
という適切な距離に、離れるんですよ。

互いに尊重し合い、支え合う「大人同士」の関係になるわけですね!

*

でもですね。

「いつも、両親の顔色をうかがっていた」
「いつも、怒られないか不安だった」
「いつも、誰かを心配してた」
「なんにもできなくて、ごめんなさい」

そんな風に感じて幼少期を過ごしていたりすると、
大人になっても、心の距離がくっついたまんまになってしまったりするんです。

「私は私」「親は親」って、なーんか切り離せれないんですね。


そうするとですね、相手にすべてをゆだねている状態になるので
いつまでも相手の感情に振り回されてしまい、

自分の選択や、自由がない感覚があったり
とても窮屈で苦しく感じるようになります。

自分の意志が育てば育つほど、苦しくなってきちゃうんです。


そして、自分の意志を主張しようとすると、
ものすごく心的抵抗を感じるので

「だからさー、嫌だって言ってるじゃん!!!!!!」

って、過剰に反抗したくなってしまったりも・・。

(私はよくやってました^^;)

で、ここからが問題で。

これが、対親だけだったらいいのですが
あらゆる対人関係において、この心のパターンが出て来ちゃう
んです。

とくに「大好きな相手」に対して、出て来やすい。

本当は、ものすっごく近い距離まで近づきたい!!
でも、近づくとしんどいことも分かっているから、イヤ!

入って来ないで!って思うけど、めっちゃ寂しい。

人に怒りを感じてしまうので、
傷つけたくなくて、距離を取ってしまう。

ここで、行ったり来たりしちゃうわけですね。

*

癒着ベースで対人関係を作ってしまうと、
近づきすぎて、相手がひいちゃうことも出てくるのでハートブレイクが起きやすく、
再び親密になるプロセスに、怖れが出やすくもなります。

ですから、この心のパターンを手放して^^
人と良い距離感で、付き合っていくためには

「癒着」している人との関係を見つめ直す」
「自分の意志を、まず、自分が尊重してあげる」
「実際に、人と適切な距離感に慣れる」

が大切になってくるのですが!!!

正直ですね。

「私は私、人は人、でいいんだよ」
「あなたは、自分の人生を生きたらいいんだよ」
「癒着を手放しましょうね」

「人を信頼して、近づいてみましょう」

な~んて言われたって、そう簡単に切り替えられないと思うんです(汗)

きっと今まで、そう出来なかった理由があるはずだから。

そしてその理由って、その人なりの愛だったりするんですよね。

ですから、私のカウンセリングでは、この部分は丁寧に扱わせていただくんですよ。

どうして、くっついちゃってるのかな?
離れちゃったら、なにが不安なんだろう?
本当は、どうなりたいんだろう?

って、いっしょに接着剤になっている「理由」を探しながら
新しい価値観を取り入れたり、未完了の想いを癒したり、理解や許しにチャレンジしたり
あの手この手を使って、心を整理していくわけです。

そうやって心を整えていくと、
現実の対人関係のわだかまりが少しづつ減って
人との距離感が、自然といい感じになってくることが多いですよ。

いままで大切にしてきた心のパターンですからね。
そりゃ、カンタンには手放せないかもしれないけれど・・・

でもその愛し方では、ここから先は、自分も周りも幸せにはなれないみたい。

そんなときには、「バージョンアップ」の時期なんだな、
「卒業」が来たんだなと思って、えいや!っと取り組んでいただけたらと思いますよ。

この問題は、ひとりきりで取り組むのは難しく、
家族以外の理解者、サポートが必要不可欠です。

どうぞ、カウンセリングも使ってみてください。

私も全力で、サポートしますからね!

参考になれば、幸いです!

心理カウンセラー服部希美
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