いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
今日はクリスマスイブですね！
みなさま、いかがお過ごしでしょうか？
今日はクリスマスにちなんだ歌で
服部の雑談コラムです。
チキンライス、という
クリスマスソングをご存知でしょうか？
ダウンタウンの松本さんが歌詞を書き
槇原敬之さんが曲を作り
浜田さんが歌っている、あの曲です。
ずいぶん昔の曲なのですが
最近、ラジオやお店の店内で
しょっちゅう流れているので、
きっと、一回くらいは、、
耳にしたことがある方も多い、、と思うのですが
私はあの曲を聞くたびに
考えることがあるんですね。
歌詞をそのままご紹介することは出来ないので
みなさま検索していただけたらと思うのですが
貧乏だった子供時代
外食に連れていってもらっても
親に気を使って、チキンライスしか頼めなかった。
いまの子供にも、この気持ち分かるかな？
こんな話をすると
貧乏自慢だって嫌われちゃうかもしれないけど、、
自慢くらいは、させて欲しいな。
大人になった今、何でも買えるけど、、
七面鳥は、、、やっぱり照れるから
まだ自分は、チキンライスでいいや。
私、この曲が大好きで
思わず泣いちゃう曲のひとつなんですよね。
でももし、、、
自分の両親が
この歌に出てくるような行動をしてたとしたら。
ちょっと、、、
誤解しちゃったかもしれないなって思うのです。
たとえば
お父さん（お母さん）が子供時代は、こんなに貧しかったんだよー。
クリスマスといえど、七面鳥なんて食べさせてもらえなかったんだからなー
って目の前で語られたら、、
「お父さん（お母さん）、かわいそうだな。」
「お父さん（お母さん）と同じように
私もチキンライスでガマンしないと、いけないんじゃないかな、、」
「私が七面鳥を食べさせてあげなければ！
苦労かけた分、親孝行しないといけないな。」
って
思っちゃいそうだなって。
でも、そうじゃないんですよね。
その想い自体は
両親の幸せを願う、子供なりの愛情だけど
本当は、七面鳥も選べるんだけど
あえてチキンライスを選んでいるかもしれないこと。
いくら、しんどかったとしても
親は自分の人生を、自分なりに肯定しているかもしれないこと。
貧乏自慢はしたいけど、、
次の世代に同じ生き方は求めてはいないかもしれないこと。
そんな、親なりの価値観もある。
それを大切にしてあげるのも、ひとつの愛のカタチなんですよね。
実はカウンセリングでは、
お父さんお母さん、かわいそう。
たくさん苦労してきたお父さんお母さんより、
自分が幸せになったら申し訳ない。
苦労かけた分、
自分の幸せより、親孝行を優先しなければならない。
という思いが強すぎて
自分の幸せを選択する際の
ブレーキになっていることが、本当に多いのです。
そんなときには、
チキンライスの歌の冒頭のように、、
大人の私の視点で
本当の親孝行って何？か考えてみるといいかもしれませんね
大切な人と共に幸せになるための
参考になれば幸いです！
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