いつも「聞き役」にばかり回ってしまい、私の話は聞き流されてしまいがちです・・。

職場、彼、お友達、、、

誰に対しても、なぜか
「相談を聞く役」ばかりになってしまう。

「今日は話を聞いてもらいたい！」と思って
勇気を出して連絡をとったとしても、

いつの間にやら、
相手の話にすり替わっていたり

生返事っぽい反応しか返ってこなくて、
内心、傷ついちゃったり。

心優しきがんばりやさんの中には、
そんなお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？

こういう場合、

「ちょっとー！
私の話も、聞いてよ～～！」

な～んて相手に伝えられるのであれば、
まだ、マシかもしれませんが・・

大概は、

「なんだか寂しいな。」

「もしかすると私・・・
都合良く使われているだけなのかも？」

なんて想いが
浮かんできては否定し、
浮かんできては否定し、の繰り返し。

そして、

「いやいや！そんなこと考えずに、
ちゃんと話を聞いてあげなきゃ。私って冷たいな。」

って自分を責める。

このループを延々繰り返している。

こんな方って、少なくないかな？
と思うのですが、どうでしょう・・。

こういう場合は、

「相手」というよりも
「自分のあり方」が周りに影響を及ぼしている

と捉えるほうが、問題解決に近づきます。

それはあなたが「ダメ」ということではなく、

あなたが、あなた自身を
「どういう存在」だと感じ、行動しているか？です。

＊＊＊＊＊

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス　服部希美です。

先日は、心優しきがんばりやさん「あるある」な
「聞き役ばかりに回ってしまう」心理。

これはいくつか、想定できるのですが・・
今日は「自分で自分をどう扱っているか？」の影響力の視点から。

実は私も、このことについて悩んでいたので、

いろんなブログや本を読んだり、
カウンセリングで聞いてみたりしたことがあるんですが・・

いろんな人が、
いろんなことを言ってるんですよね（泣）

『強くあれ！』『負けるな！』とか・・。

勝負ごとや、戦いの場であれば
そういう視点も必要だと思うのですが、

幸せな関係性を築く、という視点であれば、

「私は、誰かのお役に立たないと愛されない」という思い込みがないか？

チェックしてみると良いと思うんですね。

実は私たちの心の中に
「誰かのお役に立てないと、愛されない。」
という思い込みが眠っていると

「私は、あなたを支える側の人です」

という雰囲気を周りに出してしまうので、
その影響で、

「この人には、それでいいんだなー」

って周りに思わせてしまうんです。

そうすると必然的に・・・

「自分の話は聞いてもらいたいけど、
人の話はあまり聞きたくはないかな？」

という人と、マッチングしやすくなります。

また、ダメンズメーカー女子あるあるの

周りの人には優しいのに、
最初は私の話を聞いてくれてたのに、

私の前では「オレ様」な態度です。

のようなことも、おきやすくなります・・。

こういった場合は、

自分の影響力＋
相手が「甘えすぎている」関係で成り立っているので、

彼だけを変えようとするのではなく

自分が自分の価値をちゃんと受け取り、
対等な立場で接することを続けていると、

関係性が変化してくることも、多いですよ！

いつもいつも、気づけば「聞き役ばかり」。

そんなあなたは自分のことを
「お役に立たなければ、愛されない」って思い込んでいませんか？

ちょっとチェックしてみてくださいね！

参考になれば、幸いです。

【お知らせ】

今週末の東京出張カウンセリングですが、
まだ、若干ご用意できるお時間がございます。

よろしければご活用くださいね。
お待ちしております～！

なお、カウンセリング予約センターは
21日(日)、22日(月)とお休みをいただきます。

週末の東京出張＋
週明け（22、23日）の名古屋面談をご希望の方は、

20日（土）２０：３０までに

ご予約いただけたらと思います。
よろしくお願いします。