服部のカウンセリングでは
じっくりじっくりとお話をおうかがいしながら
「どうして、こういうことが起きているのか?」を心理分析し、ご説明させていただいたり
その状況に合わせて「心理セラピー」をご提供しているのですね。
そして、その場の対処法だけではなくて、
その人の人生が、もっと幸せで、優しいものとなるように・・
心の根っこの部分のケアをご提案させていただいているのですが
「いまの現状をなんとかする"方法"だけ教えてもらえれば良いんだけど」
そんなふうに感じる方もね、いらっしゃるかなと思うのです。
たぶん、そういった発想になる方というのは
とてつもなく頑張り屋さんなのだと思うのですね。
いままで自力で困難を乗り越えてこられた。
自分を追い込みながら、幾多の山を登り切ってきた。
そういう方が多いのかな?って思います。
それが悪い、間違っている、ということではなくて
才能や磨いてきた力、成し遂げてきたことは素晴らしいことなのですが
今の自分に対する「捉え方」をそのままにして、解決策だけ考えようとしていると・・
いずれ燃え尽きちゃう、孤独になっちゃう、こういうことも起きちゃったりすることがあるんです。
あなたがあなた自身にもっともっと優しくなれれば、世界はどんどん優しくなる。
カウンセリングについての詳しい説明は、こちらを参考にしていただけたらと思うのですけどね
カウンセリングって、なに?
https://www.hattori-nozomi.jp/archives/1056388183.html
その際に、いくつか、服部が大切にしている「視点」があるのですね。
そのひとつは
「あなた自身が、いままでのあなたや、いまのあなた、未来のあなたについて
肯定的な見方ができるようになるといいね」ということなんですね。
*
あなたは、あなた自身のことを"どんな人"だと思っていますか?
自分なりにやってきたこと、毎日を精一杯で生きている自分のこと、責めてばかりいませんか?
人に優しくありたい。どうして優しくできなかったんだろう。
もっと成果を出したかった。どうして頑張りきれなかったんだろう。
頑張っていたはずなのに、どうして報われないんだろう。
人と仲良くなりたいのに、人が怖い。周りを警戒してしまう。
パートナーが欲しいのになかなか良い人とご縁がない、喧嘩ばかりしてしまう。
自分なりに頑張っているはずなのに、どうしてわかってもらえないんだろう。
実は、こういうときに、起きていることがあるんです。
それは「自分のことを、あなた自身が嫌いすぎている」ということ。
私たちは、自分自身のことを「悪い奴だ」「ダメな奴だ」と思っていればいるだけ
「きっと私は、自分が責めているように、周りの人から責められるだろう」と感じます。
「どうぜダメな私なんだから、うまくいきっこない」と頑張りきれなかったり、
周りの人に「こんなふうに悪く言われているに違いない」と感じたり、
過剰に「良い人にならなきゃ」と頑張りすぎてしまったり・・
それで、人生が楽しくうまくいけば良いのですが
自分を偽り、燃え尽きるまで頑張るという生き方はとてもハードで・・
先が見えない不安ばかりが募ってしまうことが多いみたいです。
*
自分で自分のことをどう思うか?
どんな人だという「設定」で毎日を過ごしているのか?
これを「セルフイメージ(自己概念)」といいます。
自分が、自分と仲良くなって
この「セルフイメージ」が、いいものとなれば、
人との関係が、より楽しく、幸せなものに変わっていきます。
ただ、セルフイメージを変えるといっても
別人みたいになりましょう、がんばりましょう、ということではありません。
あなたは既に素晴らしい人で、よくやってこられたということ。
そして幸せになる価値がある人であるということ。
気づいて、認めて、自己否定を減らしていくだけで良いのですね。
大人の私たちですから・・
いままで、たくさんのことがあったと思います。
こんな場所まで読み進めてくださった、あなたのことです。
どれだけのご経験をされてきたのでしょうか。
それだけの頑張り屋さんだからこそ、自分を許せない・・そういうことなのだと思うのですが
服部はね、思うのです。
そんななか、今日までよくやってきた。
あなたはすでに素晴らしい人なのですよって。
その素晴らしさに気づき、
あなたがあなた自身を、いっぱいいっぱい、労って
優しくすればするだけ、世界は優しくなります。
でも、なかなか・・・
自分に厳しい方ほど、ひとりでは難しかったりしますからね。
服部もお手伝いさせていただけたらなと思っているのですね。
そして、このブログにも、
あなたがあなたの素晴らしさや
優しさに気づいていただけるような・・・
いつか「私も、案外、捨てたものじゃないよね」って笑ってもらえるような^^
そんなメッセージをお伝えできれば・・と思い、書き続けて参りました。
どうか、あなたの心に響く記事が、
一言が・・あるといいな。と願っています。
どうぞゆっくり、読んでいってやってくださいね。