いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は「周りの人が、自分に優しくしてくれることが辛い」
そんな心優しき受け取り下手さんが
大好きな人と楽しく幸せになるヒントを書いてみたいと思います。
気になるところから読んでみてくださいね♪
本当は、誰だって優しくされたいはずのに…
相反する気持ちの裏側
人生において、
愛情深い人たちと巡り合えたこと、
気にかけてくれる人がいること、
人の優しさに触れる機会があることって、
とても幸せで、幸運なことだよね
って、すごく思うのだけれど…
その優しさをうまく受け取れない。
そんな方も多いようです。
*
カウンセリングでも、けっこうお伺いするんですけどね、
優しさが「自分」に向けられたとき。
「なんか、しんどいな・・」
「ああ、なんかダメだ>< いたたまれない」
そんな風に感じて、自ら遠ざかりたくなる。
そんな心のパターンを
お持ちの方って、結構いらっしゃるんですよ。
中には、普段、
「もっと、優しくしてほしいのに~!」
「もっと、認めて欲しいのに~!」
「もっと、助けてよ~!」
こんなことを言っている人でも、
いざ、人からすごく優しくしてもらったり、
めちゃくちゃ誉めてもらったりすると、
な、なんだか
尻込みしたくなっちゃう><
そんな方も、いらっしゃいます^^;
身近に、優しくしてくれる人がいない
というのも、もちろん、しんどいのですが、
優しくしてくれる人がいるのに、 その好意に甘えられない。
そういうのも、実はけっこう、しんどいんですよね。
なんて贅沢な悩みなんだ、って自分を責めちゃいがちですし。
お友だちも彼も大切だからこそ、
なかなか、相談出来ない。
ひとりで抱え込んでしまいやすい、
お悩みのひとつ、でもあると思うんです。
このパターンを持つ理由、というのは ケースバイケースではあるのですが、
今回は「罪悪感」の切り口から紐解いてみたいと思います!
「OO感」があると、優しい人ほど優しさから身を引いてしまう?!
実は、私たちは
こんなに罪深い私は、愛されない。
愛される資格がない。
と思っていれば、いるだけ 優しくしてもらったり、
愛してもらっている。
見守ってもらっている。
価値を見てもらっている。
と感じると、居心地が悪くなります。
つまり、
相手からの愛を感じる分、
ありがたいな、嬉しいなと感じる分、
「私は、そんなにいい人じゃないのに」
という罪悪感や、 過去の痛みが刺激されちゃうんですね。
人によっては、余りに痛みが酷過ぎて
わざと相手を失望させるようなことをして
優しさを拒絶しようとしてしまったり。
音信不通など、 あえて、遠ざかったりしちゃうことも・・。
そして、
「せっかく、あの人が優しくしてくれるのに
受け取れない私ってサイアクだな」
って自分に罪を加算させちゃうという
悪循環に陥ってしまうことも多いのです。
ですからこの心理は、
人に優しい方ほど、自分に厳しい方ほど
出てきやすくなっちゃうのですね。
みなさんは、いかがですか?
*
私たちは、自分のことを罪深いと思うと、
自分は誰も愛せていない悪い奴だ、って
思っちゃいがちなんですけどね、
実は、そうじゃないんですよ。
今日のポイントはここからです!!
あなたに優しさが集まってくるのには、ちゃんと理由がある
実はこのパターンをお持ちの方、というのは
それほどの優しさを引き寄せるだけの「愛」を、
先に「誰か」に与えていることが殆ど。
あの人が優しいから、というだけでなく
あなたが誰かに、「優しさ」を与えて来たから
優しさを引き寄せていることのほうが多いんですよ!
・・・まぁ、こういう事を
私が、カウンセリングでお伝えすると、
「えー、それは服部さんだから
そういう事言うんでしょ~~」
って高確率で言われちゃうポイントなので(笑)
私のカウンセリングでも、
いつも、こってり(?)ご説明するんですけどね。
実は私たちは、
「自分の中にないものは、認識できない」という心の仕組みがあるんです。
認識できないとき、というのは
受け取れない、のではなく
「分からない」し、「見えない」んです。
…ちょっと分かりづらいと思いますので
ちゃんと、ご説明しますね。
たとえばですねー・・
いきなりですが、ここでみなさんにクイズです!
みなさん「リンゴ」を想像してみてください。
あの「普通のリンゴ」です。
さて、どんなものを想像しましたか??
きっと、こういうのを
想像される方が多いと思うのですね。
美味しそうなリンゴ!
人によっては
こっちのリンゴを想像した方もいらっしゃるかもですね。
青りんごが収穫できる土地の方は
こっちのほうが馴染みがあるでしょうか。
またまた、人によっては
お弁当なんかに入っている
「うさぎさんに切ったリンゴ」を
想像する方もいらっしゃるかもしれないですね。
でも、これはあなたが
「日本語でリンゴ、というのはあの果物だ」と
知っているから想像できるのです。
たとえば、ぜんぜん分からない国の言葉で
「リンゴを想像してみてください」と言われても
まったく想像できませんよね。
なんのことか、さっぱり分からないわけです。
実は私たちの感情も同じことで
私たちは「自分が知っているもの」しか
「ああ、これはOOなんだ」って、理解が出来ないのです。
ですから、ね。
人から「優しくしてもらったな」って思える人は、
人に優しくしてあげたことがある人なんです。
人に「優しくしてあげたいな」って思ったことが、ある人なんですよ!
だから、あなたに
これほどまでに優しさが集まってくるんです。
あなたがどんなに、あなたを嫌おうと
あなたがどれだけ、優しさにふさわしくないと思っても
優しさが集まってくるのですね。
ですからね。
「優しくしてもらった分、返せなきゃ」とか
「私にはふさわしくない」だなんて思わずに
「もしかすると、私がかつて誰かにあげた優しさが、返って来たんだな」
って受け取っちゃっていいのですね。
自分で自分のことを許せないときほど、ね。
優しさを受け取る=自分に〇〇があると認めること
また、罪悪感に関しては
こんな風に自分に質問をしてみてください^^
優しくできなかった
愛しぬけなかったという罪悪感は、
何故、出てくるのでしょう?
どうして、そこまで
自分を責めてしまうんでしょう?
・・・そんな健気な人って、罪深い人なのでしょうか??
あなたは、どう感じますか?^^
人から優しさを受け取れないとき、それは
あなた自身が「自分に優しさがある」ということを受け取れないときです。
この「自分の優しさ」の部分を
認めて、受けいれてあげることが出来ると、
罪悪感が、愛にひっくり返るので
相手の「優しさ」も受け取れるようになります。
人の愛を受け取る許可が、出るわけですね。
そして、人を愛することにも許可が出るので
もっと気軽で、ラク~な形で
「優しさ」を与えてあげられるようになります。
そうするとですね
私たちは、愛を受け取ってもらえると嬉しいので^^
人との関係も、グンとよくなっていくという、
好循環に入ることが出来るんですね!
ちなみに過去、このプロセスをたどり、
好きな人が出来て、結婚された方もいらっしゃいます♪
中々好きな人が出来ないの~、という方も
「優しい私」を自分で認めてあげられているかな~?って
ちょっとチェックしてみてくださいね!
それでも、申し訳ないと思ってしまう時には…
・・・そうはいっても。
どうしても自分が許せない。
そんな時も、あると思います。
優しい人に腹が立つ、
そんなときもあるかもしれません。
でも、、、
そんな自分も責めないであげてくださいね。
痛みや悲しみが残ったままのとき、
どうしても私たちは、
自分や周りを、罰したくなってしまうものですから。
こういうときには、
一度、今までを振り返る時間を作って、
心を整理してみてください。
もうそろそろ、自分を許し
あなたの愛を認めてあげてもいい時期、かもしれませんよ。
悩みは一人で抱えていると、どんどん大きくなります。
とくに、このお悩みを抱えている方は
ひとりの力だけで乗り越えようとする方が
めちゃくちゃ多いのが特徴なので
まずは、安全な場所で^^
そのパターンを崩してあげることが大切です。
大切な人を遠ざけてしまう前に…
心のプロ、カウンセリングもご利用くださいね。
お手伝いさせてください。
あなたが、あなたの大切な人と
愛し愛され、支え合う
いい関係を築くための参考になれば幸いです。
関連記事
・人の幸せが素直に喜べないとき。
・「頭では分かっているけれど、心がついて行かないとき」どうしたらいいの?
・私だけを「特別扱い」して欲しい!という欲求が抑えられません><
・いまだから、分かること。
あなたの恋愛を「心理」からサポート。
名古屋・東京・オンライン(Zoom)にて、対面式のカウンセリングをご提供。
上手に話せなくても大丈夫^^お気軽にご利用くださいね。
初回は無料でお使いいただけます、45分のお試し無料電話カウンセリングもご用意しております。
お気軽に服部のカウンセリングをお試しくださいね。
カウンセリング予約センター
・電話番号:06-6190-5131
・営業時間:12:00~20:30
・定休日:月曜(月祝の場合は翌火曜)、他
・服部のプロフィール
・得意ジャンル・カウンセリングポリシー
・カウンセリングってなにをするの?
・ルームアクセス(名古屋・東京)
・お客様の感想