いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、そんなつもりはないのに
彼がどんどんとダメな状態になっていく・・という
ダメンズメーカーさん応援記事です。
あなたはどんなダメンズメーカー?
心を惹かれるのは、
いつもどこか癖のある「ダメンズ」さんばかり。
そんな方もいらっしゃれば
お付き合いしていくうちに
彼がダメンズさんになっていってしまいます、とか。
自分と付き合っているときには
どうしようもないダメンズさんだった彼が
お別れした後お付き合いした彼女にはとても真摯で
さくっと結婚を決めてしまいました、という
「私と関わっているときに、ダメンズさんになっている」
そんな恋愛パターンをお持ちの方って、けっこう多いです。
彼がダメンズになってしまう理由アレコレ
彼をダメンズさんにしてしまう理由としては
いろいろあるとは思うのです。
彼女側の場合もあれば、彼側の場合もある。
どれだけ頑張っても、対人関係は50%(自分の分)しか頑張れませんからね・・・。
自分なりのベストを尽くすことが大事かなと思うわけなのですが
「彼に頼られる前に、手を差し伸べて助けてしまう」
という行動が、彼の甘えを引き出してしまい
まるで「お母さんと反抗期の息子」状態になってしまう、そんな方って多かったりします。
あれ持った?これ持った?
そんな風に、世話を焼き過ぎてしまったり。
「自分でやったほうが早いわ」みたいな形で
彼に一回お願いしたことを待てず、自分でやっちゃったり。
頼まれてもいないのに彼の部屋を掃除しちゃう、みたいな
そんな感じでしょうか。
まぁ、お付き合いが長くなって来たり
結婚して生活を共にするようになると
女性が男性の生活の世話を焼く、という形には
どうしても、なりやすいとは思うのですけども・・
この心理の裏側には「女性側」の「察して欲しい気持ち」が
要因になっていることが少なくありません。
・迷惑をかけたくないと思い、困った時に助けてが言えない。
・自分の要望をワガママだと思い、遠慮してしまう。
・自分のことよりも周りのこと。自分の気持ちが分からない。
・嫌われてしまうのではないかと過剰に心配してしまう。
どれも彼が大切だから、そう感じるわけなのですけどね
こういう心理から自分から気持ちよく「お願い」が出来ない状態だと
彼の気持ちを「彼よりも早く察知して」(ここ、重要!)助けすぎちゃったりするんですね。
そうやって自分の欲求を抑え、彼のことを助け続けていると
私たちの心は「期待」をはじめます。
「あなたのことを助けてあげたのだから
今度は私のことも助けてくれるでしょう?」
「私もやってあげたんだから、あなたもやってよ」
最初は愛からやっていたとしても
だんだん「取引」の心理が生まれちゃうんです。
そして不満が爆発しちゃったり
彼側も「それが当たり前」となってしまったりするわけですね。
ですからね。
彼が自分に甘えすぎる。
自分に対してルーズな対応をする。
彼に対して不満ばかりが募る。
そんなときには
彼からのアクションを待たず
彼に手を差し伸べすぎていないかな?
自分の気持ちを「察して欲しい」と思ってないかな?
ガマンしすぎていないかな?
って、チェックしてみるといいかもしれませんね。
*
まぁ現時点で、彼が甘えすぎている状態であるならば
その状態に慣れ親しんでしまっているので
しばらくは、お願いしても望んだ反応はないことが多いとは思います。
そこで彼に怒りをぶつけてしまっては本末転倒です・・^^;罠ですよ。
勇気を出して表現した分
「こういう反応が返ってくるなら、もういいです!」って
すぐに心を閉じたくなると思うのですが
(うんうん、お気持ちはすごくわかります・・)
もし、彼との関係性を続けていきたいと願うなら
二人でコミュニケーションの練習をしていく時期なんだなと思い
根気よくやってみると良いかな、とは思うのですね。
*
自分の想いを口にする練習をする場合はね
一旦、自分自身やあなたをサポートしてくれるお友達との関係の中で
自分の気持ちを整理して、表現する練習をしてみるといいかもしれません。
被害者意識にはまってなっていないかな?
彼を責める気持ちでいっぱいになっていないかな?
自分を責めるばかりの言葉になっていないかな?
自分本位、相手本位な言葉になってないかな?
最初はなんでも練習、ですね^^
いままで飲み込むばかりだった優しい方ほど
最初はうまくいかないものだと思います。
そしてパートナーシップは、ケースバイケースですからね^^;
よかったら、カウンセリングもご活用くださいませー。
ぜひ取り入れたいエクササイズ
で、ですね。
エクササイズ、と言わないかもしれませんが。
こういうときにまず、試してみるといいことも書いておきますね。
自分の楽しいこと
嬉しいこと
やってみたいことに目を向けて
自分のことに労力をかけてあげる。
自分のことを自分で大事にする。
ようするに「自分軸をしっかり作る」ということです。
対等なコミュニケーションには、自分軸、めちゃ大事ですよー。
ぜひ出来る範囲で、やってみてくださいませ^^
ちなみに、カウンセリングを定期的に受けに来られる方の中には
「この時間が、自分の軸を作る大切な時間になっています」とご感想をいただくことも多いです。
そのぐらい、心優しき頑張り屋さんの日常って
大切な人のために頑張る時間が多いのです。
そして、それが板についちゃっているんです。
ダメンズさん関連の最大の問題は、
女性側がひとりで頑張ることが「当たり前」になりすぎていて
良かれと思ってやっていることが、裏目に出てしまっていることに気づかず
更に頑張る→さらに傷つく、という
悲しいループにハマってしまうというところ。
彼をダメンズさんにしてしまうとしても それは、あなたがダメなわけでも 価値がないわけでもありません。
もうすこし、
自分のことも大事にしてあげる生き方に
シフトチェンジするといいですよ~
というお知らせだったりするのですね。
自分の話を、2時間聞いてもらう。
自分を主役に話を進めてもらえる。
そういや、そんな時間ってないよなぁ
そんな頑張り屋さんなあなたにこそ
お役に立てたらうれしいなと思います。
参考になれば幸いです。
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