いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス、服部希美です。
今日は、過去記事より。
服部のコラムです。
自立的に頑張ってきた人ほど
誰にも迷惑をかけないように
誰にも悟られないように
こっそりと、ひっそりと
自分ひとりで、問題を取り組もうと頑張りがちですね。
こんな事を書いている私も
まったくもってそのタイプで
正直なところ、いまでも
その傾向はあるなぁと自覚があるのですよね。
たとえば、困ったことがあった時。
人に聞いたり、頼んだりするのが苦手だったりします。
自分で調べるーとか
勉強に行くーとか
手間暇かかるーとかは
ぜ~んぜん苦にならないのですけどね
「ねぇねぇ、これってどうやるの?」
「ちょっと助けて欲しいの」
そんな風にお願いすること、
やっぱり苦手な方だと思っております。
昔はもう、本当に
超・絶・苦手だったので
その当時の逸話(?)はてんこもり!
たとえばですね、
カウンセラーのお勉強をしていた時
お家にボールペンを忘れてきた…なんてこと、けっこうあったのですよね。
受付には、予備のボールペンが用意してあるのですよ。
実際に、借りている人もいたりする。
別にね、隣に座った仲間に
貸して~ってお願いしてもいいわけです。
互いに、気心知れた仲なのだし。
それを分かっていても…
借りるぐらいなら、買おう。
自分でコッソリ解決しちゃおう。
そんな風に思っちゃう人だったんです。
だから、いまでも
引き出しにボールペンがぎっしり…。
な~んて状態になっていたりするんですよね。
(ミニノートやミニハンカチも、同様の理由でぎっしり。)
この状況を勇気を出して打ち明けたとき、
みんなに笑われましたよ(笑)
「そんなの、言ってくれたらいいのにーーーー!」
水臭いなぁ、のぞみちゃん。
だけどそこが、可愛いよ!ってね。
*
人の迷惑になるぐらいなら、自分でやります。
自分のことを自分でできないのは、恥ずかしいこと。
自分ひとりで考えて、自分ひとりで決めなくちゃ。
迷惑をかけるぐらいなら、こっそり消えよう。
正直、私はずっと
その生き方が正しいと思っていたんです。
それが、愛する人に出来ることだって。
でもね、心理学を学んだり
実体験で、いろいろな課題に取り組んでいった結果
その生き方が、どれだけ
自分の人生を困難なものにし、
大切にしたい大好きな人との関係性において
悲しいすれ違いを生み出していたことに気づいたのですね^^;
そこから、
自分の話を聞いてもらう時間を積極的に作ったり
助けを求めたり、相談するように心がけていきました。
けっこう、勇気いりました。
たぶん周りが思っているよりも、ね。
「いくら説明されても、
服部さんの過去の姿が想像できない…!!」
そんな風に言われるぐらいに
私の人生は変わっていったわけなのですが、
そんな今でも、
やっぱりねー、思うのです。
自立的に頑張って来た方ほど
人に助けを求めるって、勇気がいるよねって。
本気で悩んでいることほど、
相談、出来なかったりするよねって。
そうやって、頑張って来たんだもの
愛してきたんだものね、ってね。
*
私もそうだったのですが
ひとりでなんとかしよう、と
思うタイプの方が行き詰っているとしたら。
それは確実に
自分でできる範囲を超えたものが
やってきているという証拠なんですよね。
あなたが出来る部分はね、
すでに頑張っていらっしゃるはずなんです。
自分で頑張れること、考えられるのは
素晴らしいことなんです。
よく、頑張って来られたのです。
あなたが悪いわけじゃありませんよ。
ただ、この先は、
誰かと共に進むという
プロセスがやってきているだけ、なんですね。
誰かに相談してみること。
自分の胸の内を話すこと。
自分の人生について、いっしょに考えてもらうこと。
周りに応援をお願いすることは、
情けないことでも、弱いことではもありません。
でも、勇気いりますよね。
私は、そんなあなたにこそ、
お役に立てたら嬉しいなと思った次第でありますよ。
あのとき、私が
カウンセラーさんに
根気よく背中を押してもらったみたいに、ねー。
必要な人に、必要なタイミングで届きますように。
参考になれば幸いです。
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