いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です
既婚者だったり、
すでに恋人がいたり。
すごくお金持ち、
すごくカッコいい。
社会的立場が高い人。
つまり、まわりにモテモテな男性ばかりを好きになる。
よくよく考えてみると
自分を選んでくれなさそうな人ばかりを好きになる。
そんな恋愛パターンを繰り返し
失恋や片思いばかりしています・・
そんなご相談をお伺いすることがあります。
彼女にとっては
片思いやふられてばかり、ですからねー。
「私はいつも選ばれない」
「私は女性として魅力がないんだ」
「結局私は、誰からも愛されない」
「どうせ私には、パートナーなんてできないんだ」
そんな切ない思いを日々、強化してしまうわけですが・・
実は女性側の心の中の「親密さを怖れる気持ち」が
わざわざ「自分に興味を持たない人」を選ばせていることが、少なくないのです。
＊
手の届かないような人ばかりを好きになる、
そんな恋愛パターンを持っていらっしゃる方が
「自分に興味を持たれる」と出てくる、特徴的な行動があるんです。
それが「相手の粗探しをしてしまう」こと。
「デートの支払い方が、スマートじゃなかったわ」
「こういうところがある人とは、とても付き合えない！」
「なんか、あの人気持ち悪いのよね」
自分に興味を持ってくれる人が出てくると、相手の挙動を見張ってしまうのです。
あ、もちろんね！
気の合わない人っていますからね。
あなたがいいなと思う人を、パートナーとして選んでいただけたらと思うのです！
今回のお話は、それが大・前・提！！
でもね
「いつも片思いばかり、寄ってくるのはロクな人がいない！」
「私はいつも、片思いばかり」
そんな悲しい恋愛パターンを繰り返しちゃっている時にはね
「私って、文句が多いな」とか
「もっと妥協しなきゃいけないのかな」とか
そんな風に、自分のことを悪い人にしちゃうんじゃなくてね。
「手の届かない相手を好きになることで、
異性と親密になることを避けているのかもしれないなー」
「そうやって、頑張って生きてきたのかもしれないなー」
と視点を変えて、心を整えてみると
切ない失恋パターンから抜け出して
幸せな恋愛への一歩が踏み出せるかもしれませんよ。
というお話ですね。
親密さを避ける理由は、人それぞれ。
自覚がない方も多かったりします。
たとえば
昔、すごく好きだった人と手痛い別れ方をしてしまったことで
こっぴどく傷つき
誰かを愛するということも、
人に依存するということもできないような状態になっている
そんなケースもありますし、
幼少期の生育環境など、いろいろですが・・
傷を抱えながら、毎日を過ごさなきゃいけない。
求めても手に入らない悲しみ
自分を見てもらえなかった寂しさを、受け入れていかなければいけない。
どうにもならない思いを抱えながら、
ひとり、日々を過ごすって・・誰だって辛いんですよね。
すごく、強くもならないといけなかったのではないでしょうか。
＊
ですからね。
「こんな思いをするぐらいなら、
手の届かない理想の男性を追いかけておいた方がいい」
そうやって感じちゃっているとしても
どうぞ、自分を責めないであげてくださいね。
むしろ、いっぱい認めてあげて欲しいなと思います。
そうやって、自分の心を、
一人で必死に立て直そうとしてきたり、
なんとかその状態でも、
毎日を頑張らなきゃいけない、と奮い立たせてきた
そんなあなたがいると思うから。
すでにご結婚されている方でも
同じようなことが起きることがあります。
夫婦関係が淡白になったり、
あまり親密さを感じない、
「私は私、あなたはあなたね」みたいな感じが物足りないな、
そんな時には「もう一歩、親密になるのが怖いな」
そんな傷ついた気持ちが隠れていることが多いのですね。
＊
「まさしく、私のことだわ」
そんな風に感じた時にはね、
あなたが過去の傷つきを癒し、
もう一度、親密さを手に入れるチャンスが
やってきているということかもしれませんね♪
心優しき頑張り屋さんは、自分のことを後回しにしちゃいがち、です。
「そんな弱っちいこと言ってちゃダメよ」
「そんなだから、ダメなのよ！」
なんて、自分を蹴飛ばしちゃうのではなくてねー。
「ああ、そういうことがあったな」
「悲しかったな、でも、自分なりに頑張ったな」
「私、健気だったな」
そうやって自分のことを労ってあげる。
「親しくなるのは、怖いね」
「相手に疑いが出てきちゃうよね」
「それでも、、、信じたいんだよね。すごいね。」
「ちょっとづつ、焦らず、行こうね」
「どんなあなただって、大好きだよ」
自分に優しい目を向けてあげることは
自分に甘いということではなくて
あなたの恋愛、そして
あなたと一緒に生きていきたいと思うパートナーにも
いい影響を与えてあげることができますよ。
とはいえ、
なかなか、この部分は・・
一人では取り組みにくい部分でありますからね
（一人でなんとかしようとした結果、この状態になっているという話も。とほほ。）
どうぞ、カウンセリングもご活用くださいね。
どれだけ昔の恋愛話が飛び出してきても、
「あの時の私は酷かった」話が飛び出してきても、大丈夫。
それもあなた。大事なあなたです。
ゆっくりとお話ししましょうね。
心優しきあなたが、大切な人と幸せな関係性を築く
参考になれば幸いです。
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