「家族を守りたい」
その想いが自分の幸せへの一歩を妨げている、
こんなときには。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス服部希美です
今日は、前回の記事の続きです!
>前回の記事を読まれる方はこちらへどうぞ~
実は、「家族を守りたい」という想いが強すぎて
自分のことは後回しになってしまっているとき、というのは
「癒着」といって、
相手の感情と自分の感情が、
くっつきすぎちゃっている場合があったりするんですね。
つまり、相手の悲しみやしんどさを、
まるで自分のことのように感じて、苦しくなってしまって、
相手が取り組むべき課題まで、
自分がやってあげたくなってしまっている場合が多いんです。
ですが、残念なことに、
相手の課題は相手にしかクリアできないんですよね
しかも、この状態だと、相手の分まで引き受けたうえ、
自分の取り組むべき課題もある状態ですから、自分もパワー不足に陥り><
私にはなにもできない、なんて「無力感」を感じてしまったり。
自分の幸せを後回しにすることで、
相手に「ごめんな」って、罪悪感を感じさせてしまったりもします。
(自覚がない場合も多いですけどね)
ですから、こんなときには、
だから、家族一人一人の力を信頼してみよう。
そんなふうに、
すこし、家族の問題から離れ、
自分が、今取り組むべき課題に集中すること。
「まずは、自分が幸せになる」ために、エネルギーを注いでみるといいんですね
「幸せ」というのは、自分がみたされると
今度は周りに連鎖していくと言われているんですね。
たとえば
シャンパンタワーの一番上のグラスが、
自分の器だと思って想像してみてくださいね。
そこに、なみなみと高級シャンパンを注いでいったらどうでしょう?
こんな風に、自分が満たされると勝手に周りも満たされていくんですね。
たとえば、あなたがとっても幸せな結婚をして
心の底から「笑顔」で過ごせる日が来たとしたら。
あなたのその笑顔に、
嬉し泣きしちゃうぐらい心が満たされる人っていませんか?
人によっては、
「自分だけ幸せになると、嫉妬されちゃうかも」
なんて怖れが出る方もいらっしゃるかもしれませんが・・
あなたが幸せになることで、
見せてあげられる希望ってあると思うんですよ
「私だって幸せになれたんだから、あなただって出来るよ!」って。
家族を守るためなら犠牲もいとわない、なんて思ってしまうぐらいのあなたなら、
心の底から応援できますよね!
自分の幸せを誰かに譲ってあげなくても、
直接、なにかをしてあげなくても、
自分が「幸せ」になっていくだけで、
まわりを幸せにしてあげることが出来るんですよ
自分が欲しい幸せを手に入れることを、やめないでいただきたいなって思います。
とはいえ。
「癒着」って、くっつきすぎていればいるほど、
はがすのがとっても大変なときがあります。
頭では分かっていても、つらい部分ではありますので
どうぞ、カウンセリングなども使っていただけたらなと思います
あなたのご家族、みんなの幸せを応援していますね!
参考になれば幸いです♪
ちなみに、こんな記事も書いています
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