前回の記事で、
「あなたの力になりたい」と思う人を見つけるにはどうしたらいいですか?
というコメントをいただきました。
ありがとうございます。
いただいたコメントから
(書いてくださった主旨と、ずれていたらごめんなさい)
今回は、「自分のことを応援してくれそうな人なんて見つからないよ~」
と思ったときについて、書いてみたいと思います。
心理学では、私たちって
ものごとを自分の心のフィルターを通してみている」と言われているんですね。
(この心の法則を、投影といいます!)
たとえば、目をしかめている人を見たとき。
とある人は、
「うわ、私、なにかやった?あの人に嫌われちゃってるのかな?」と感じるけれど、
ご本人としては、
「単に、コンタクトレンズがズレていただけ・・」なんていう誤解って、
けっこうあったりするんですよね。
実は、「嫌われちゃったかな?」と思ってしまうときというのは、
「私は、自分のことが大嫌い。
だからきっと、私が私のことを嫌っているように、人からもきっと嫌われるだろう」
というフィルターを通してみるんですよね。
つまり「ただ、コンタクトがずれて目が痛い人」が、
あなたのフィルターを通すと、
あなたの心の中で、
あなたを嫌っている人のひとりになってしまうんです
この「投影」という心の法則から見てみると
あなたが
「私のことなんて、誰も応援してくれないよ!」
という心の状態で見ると、
全ての人が疑わしく感じてしまったりするんですよね。
すると、
「あいつも、私を裏切るに違いないわっ」
「きっと、今だけだよ。」
な~んて、相手の愛情を試したくもなってしまいます。
(石橋を叩き過ぎて自ら壊すタイプもいらっしゃいますね。)
実は、「あなたの応援団探し」をするときに、
「この世の中に、私を応援してくれる人なんて、ひとりもいない。」という視点で探すか?
「自分のことを応援してくれる人が、どこかに必ずいる」という視点で探すか?
は、実はとても大きな違いになってきます。
この「必ずどこかにいる」という視点で探し始めると、
しばらくすると「もしかして・・・?」と
感じる人が出てきたりするんですね
・・・・とはいえ、
対人関係でたくさん傷ついてきた(失敗だと感じるような経験など)
怖くて一歩踏み出せない
自分のことが嫌い過ぎる
そんな思いが強すぎるときには、
「私のことを応援してくれる人が、どこかに必ずいる」
なんて、なかなか思えないかもしれませんね。
そんなときには、どうぞ
カウンセリングを使ってみてください。
私たちカウンセラーと一緒に、安全な場所で、
現状起きていることを整理して重荷をおろしてみたり、
ときには心理セラピーなども使いながら、過去の傷を癒してみたり。
「人に応援してもらう」経験を積み重ねていったり、怖れを減らしたり、
自己嫌悪を減らしていくことで、
実生活でも、あなたのことを応援してあげたい、と思って見守ってくれている人を
見つけやすくなったりしますよ。
楽でリスクが少なく、効果が早かったりもします
よろしければ、あなたのお話、お聞かせくださいね
あなたの幸せ、応援させてくださいね。
参考になれば幸いです。
〇名古屋・鶴舞駅で、面談カウンセリングを行っております。
あなたの気持ちに寄り添いながら、じっくりとお話をお伺いいたします。
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