いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です。
恋愛をはじめ、
幸せな対人関係を築きたい!と思ったとき、
「自分の魅力に自信がないなぁ…」
そんな風に感じる方って、多いと思うのですよね。
私は、美人でもないし、
可愛くもないし、
面白いことが言えるわけでもないし、
仕事が出来るわけでも、頭がいいわけでもない。
こんな私になんて
誰も魅力を感じてくれないよ。
そんな悩める女性の気持ちを救うべく
一時期、流行ったのが「自分磨きブーム」
自信がないなら、自分を磨いて
自信をつけましょう~!ってヤツですね。
でも、頑張り屋さんほど
自分をゴッシゴシ磨き過ぎて
本当の自分が分からなくなっちゃった…
そんな方も多かったようです。
今日は、そんな頑張り屋さんなあなたのために
とてもシンプルな魅力UPのコツについて
書いてみたいと思います。
魅力的な人って、どんなところが魅力的なんだろう?
さてさて。
いきなりですが、質問です!
魅力的な人って
どんなところが「魅力的」なんだと思いますか??
容姿?
オシャレなところ? 笑顔??
個性的なところ???
どれも正解のようで、
実は、ちょっと違います。
というのもですね、
周りから「魅力的」に見える人、というのは
その人自身、その人の心が表れやすい部分、
つまり、その人の言動が「魅力的」なんですね。
たとえば、 仕事でミスが発覚して周りに迷惑をかけちゃった。
そんなとき、頑張り屋さんな方ほど
「あああ、穴があったら入りたい…」
「明日から、仕事に行きたくない…」 そんな風に感じちゃう方って多いと思います。
こんなとき。 上司の立場であれば、 なんらかの指導をすることになりますよね。
「この部分が間違っていたから 同じミスをしないよう、改善策を考えてね。」
きちんと伝えるべきことを伝えること。
これ、とても必要なことだと思います。
で、ここで「魅力的な人」って
なーんか、一味違ったりするのですよね。
指導する、にしても…
なーーーーんか「魅力的」だったりする。
たとえば、スパッと伝えたら、後に引きずらないとか。
ちょっとギャグ要素を交えて、伝えてくれるとか。
笑顔だったり、表情が柔らかかったり、
「~しちゃだめだよ」ではなく「~してね」って、伝えてくれるとか。
ちなみに私が過去、仕事でミスをしちゃったとき
上司にこんなことを言われて救われたことがあります。
「のぞみちゃんがミスをしたってことは、 それだけ余裕がなかったってことだよ~」
「なにやってんの!」
「なんで、そんなことをしたの!」
「いい加減にして!」
かつて、そんな風に
怒られることが多かった私にとっては、
自分に向けられた信頼が、ありがたかったと同時に
うわー、カッコイイ!って思ったんです。
この状況で、こんな事を言えるなんてスゴイ! って。
そして、
私もこんな人みたいになりたい!
もし、この上司が、たとえどんなことをやらかしたとしても、絶対に味方でいるぞ!!と、心に決めたものでした。
(私、忠犬タイプなんですよね…。)
ちなみにですね。
正直言って、その上司は 見た目がかっこいいわけじゃありません。
べつに目立つタイプでもないし、 バリバリ働くタイプでもありません。
でも、私にとっては 上司の言動が、とても魅力的に見えたわけです。
言動とは、「言葉」と「行動」。
つまり、その人が 「日ごろ使っている言葉」と「行動」が魅力的であれば、
周りから魅力的だと思われやすい、ということなんですよ。
たとえば「伝え方」についてフォーカスしてみるならば
たとえば…です。
あなたが日常生活で
ついつい こんなワードを口にしちゃうとしましょう。
「どうせ…」 「でも…」 「だって…」 「難しい…」 「ムリ…」 「すみません」
ちなみに、 このワードをチョイスしやすい方は 間違いなく、自分に厳しい頑張り屋さんです!
責任感も強くて、優しい方に多いのですが…
なんだか、文字を見ただけで ぎゅっと胸がしめつけられませんか?
じゃあ、逆に。
「楽しい」 「面白い」 「嬉しい」 「好き」 「カンタン」 「ありがとう」
こんな言葉はどうでしょう?
ちょっと、場が明るくなったりしませんか??
ちょっとした言葉のチョイスの違いですし
ネガティブな発言がダメ、というわけではないのですが
軽やかで魅力的に見えるのって、やっぱり、後者の言葉なんですよね。
もちろんですね、いつでもポジティブにはいられないですし、自分にウソをつくこともないのですが
ネガティブな言葉を、
いい言葉・優しい言葉に置き換えたり、
あなたのやりたいことを(ここ、重要!)
出来る範囲で(ここも、重要!)
行動を軽やかにしていくことが出来るようになると
結果、周りから魅力を見てもらいやすくなるんですね。
*
その中でも、言葉の置き換えは
比較的、取り組みやすいかもしれません。
たとえば「すみません」や「ごめんなさい」は すべて「ありがとう」に置き換えられます。
「こんな私なんて」という言葉は、 使わなくても、案外、生活できます(笑)
「でも、だって」が使いたいときには、
まず「なるほど~」と言う、とかね。
ゲーム感覚で
言葉置き換えゲームをやってみるとけっこう楽しいですし、魅力UPにもつながるんですよね。
ちなみにですね、
ネガティブ選手権があったらなら、
日本代表選手になれるぐらいネガティブだった服部が選ぶ、おもしろ置き換えワードはこちら。
難しい状況に陥ったとき。
手ごわい難問がやってきたとき。
やばい、こわい、ピンチ!と思ったとき。
誰も聞いてなくていいので、 こんな風に口に出すんです。
「さぁ~~、面白くなってまいりました!」
面白がれる余裕なんてないわい!!!!!!!!!!
なーんて、自分にツッコミを入れちゃうような状況ほど、やってみると効果抜群(笑)
かなりバカバカしい置き換えですが、
これをやるようになって、男女問わず、
周りの人が気軽に寄ってきてくれるようになったような気がします。
どんなふうに伝えようかな
どう伝わるかな
できるだけ、いい言葉を使えたらいいな
そんなふうに考えることで、
無意識に出ていたトゲトゲ、みたいなものが取れたのかもしれませんね^^;
もちろん、私自身、お分かりのように
語彙力があるわけでもないですし
気の利いた一言が言えるわけではないのですけどね。
あなたが「既に持っている」魅力を”使っていく”という発想が大事かも。
こういうことを書くとね
「できない自分」に落ち込んだり
「ハードル高いな」って感じる方もいらっしゃると思うのです。
でもね、気の利いた言葉を言えなきゃダメ、とか
言動に気を使いすぎて、なんにもできなくなっちゃう、とか
自分を偽っているような気がする、というのは本末転倒だと思うのです。
なぜならば。
きっと、そう感じちゃうこと自体が、
あなたがあなたを過小評価しちゃっているということを表しているから、です。
「こんな私になんて、輝いている部分なんてない」
「こんな私なんて、きっと誰の喜びにもなれない」
「私、別にそんなにいい人じゃない」こんな前提で、頑張っていませんか?
そしてそこには「かつて、大切な誰かをうまく愛せなかった」悲しみもね、眠っているのではないかな・・。
このあたりは個別ケースにもなりますので
カウンセリングをご活用いただけたらなと思いますが
今回お伝えしたいのは、あなたを否定したいわけではなくてね。むしろ逆。
周りの人を思いやる気持ち
優しい自分でありたいという気持ちを、
あなたは十分に持っていらっしゃるはず。
だからこそ、
自分がなにげなく選んでいる言葉を、ちょっと工夫してみたり
本当は伝えたいのに遠慮しちゃっている、あなたの思いやりや愛を
言葉や笑顔や雰囲気で、表現していくだけで
自分を削ったりしなくたって、魅力的になっちゃうんですよ、というお話なんですよね。
私たちは、自分の持っている優しさやパワー
自分の言葉や行動が、周りに与えている、いい影響力を忘れてしまいがちですね。
あなたは、今でも十分に、とても魅力的な人。
足したり隠したり 削ったり直したりする必要なんてないんですよ。
可愛くて、純粋で、でもちゃんと芯がある。
温かいハートを持った、素晴らしい女性ですよ♪
そんなあなたが、魅力が足りないと感じているとしたら、
あなたが、あなたの良さを、遠慮せず
行動や言動に乗せて表現することが大事なんだと
学ぶ時期、なのかもしれませんね。
遠慮せずに、どんどん表現していくだけで
あなたの魅力はどんどんと開いていきますよ。
ぜひ、おためしくださいませ!
ちなみに、カウンセリングでは
オリジナルの置き換え言葉を一緒に考えることも多いですね。
「それ、いただき!」
「座右の銘にします!」
そんな心に響く言葉が出てきたときには、爆笑が起きるんですよ(笑)
そうやってね。
出来る限り、ラクに・そして楽しく。
問題を乗り越えて
幸せになっていってほしいなと思い
私も日々、精進中です。
置き換え、もっと知りたい!
とても、そんな風には思えない…笑えない…。
ひとりきりで解決しようとすると
迷宮入りしてしまうことが多いですのでね。
お気軽に、カウンセリングもどうぞ。
あなたが大好きな人と
もっともっと幸せな関係性を築けますよう 応援しています!
参考になれば幸いです。
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