当たり前は、誰かの仕事で出来ている。そしてあなたも充分に、その一員であるということ。

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心理カウンセラー服部希美です。

今日は、お仕事関連の服部の雑談です。

最近ですね。

やりたいことはいろいろあるのに
その割に、けっこうダラダラと
過ごしていることが多いのですが、

一冊、本を読んでいるのですね。

その本は、心理学というよりも
中高生向けの「お仕事」の本でして
本屋さんで一目惚れして、購入したのですが

いやー・・これ、
子供の頃に読みたかったな〜

てか、お仕事に疲れた大人や、
仕事に対して嫌なイメージしかない方が読んだら
心が軽くなるんじゃないかな？という濃い内容で

早くも付箋だらけだったりするのですよね（笑）

その中で

だから、

まあ、こういうことって
どこかで聞いたことがあるよなって
思われるかも知れないけれど。

あらためて、

改めて感じたのですよね。

とくに、中高生といえば。

まだまだ、仕事をするようになる自分が
そこまでリアルに思い描けない。

社会に自分が通用するか分からない、

でも着実に、迫ってくる自立の時。

真面目な子ほど、仕事につくことが怖く感じる。
そんな時期です。

社会の奴隷になる、そんなイメージを
持っている子もいるかもしれませんね。

なんで働かなきゃいけないの？
そんなふうに感じちゃう子も、いるんじゃないかな。

すごいこと、成し遂げなきゃいけない。

みなさんも、かな。

そして、あいも変わらず、今の私も

これでいいのかなぁと迷ったり。
自分の無力さを嘆いたり。

まー、いつも試行錯誤っ！

誰かのお役に立てているかもしれないな。

とはいえ、です。

お仕事にばかり重きを置きすぎて
幸せを感じられなくなっていたり
体調や心を壊してしまう、という場合はね

自分の本音と向き合って、
ライフワークバランスを見直すのが大事ですよ〜。

「頑張りきれなかった」と自分を責める必要はないし
「この仕事を選んだ自分が悪いんだ」と思う必要もないし
「あの人は、頑張れているのに」と劣等感を感じる必要もなくてね

「その生き方は、もう、無理があるよ」
「その働き方は、あなたにあっていないよ」

「よく、頑張ったんだよ」

ということを知れたということは、
ものすごーーーーく、大切なことなんです。

頑張り屋さんほど

どうしても、お仕事がうまくいっていないと
自分に価値がないと感じやすいものですが、

（私も働けなかった時期があるので、お気持ちは分かる。）

心や体が疲れちゃった時には
しっかりと自分を立て直そう！

ここを意識することが
何よりも大事なことも多いですよ。

自分が一番、自分に厳しいですからね。

ちなみに心理学では、
こういう視点を「許し」といいますね。

「自分に休息を与えてあげることを許す」
「自分らしく生きることを、自分に許す」
「自分を幸せにする働き方にシフトチェンジすることを自分に許す」

まぁ、ぺろっと書いてますが、

いやー、頭でわかっていてもねー
という部分でもありますよね。

私たち大人は、
それなりに年月を生きてきているので

生き方を変えることって、
とてつもなく勇気が必要だったりします。

心の視点からすると
「仕事に対してのイメージ」や「働き方の基礎」は
その方なりに意味があって持っていたりするのでね。

もし「あ、これ、私のことだわ！」って思われた方はね。
根っこにある心の整理をしてみるのも、おすすめですよ。

さてさて。

人それぞれ
お仕事に対して、求めるものが違いますね。

プライベートで好きなことをするための、仕事。
大好きな人を守るための収入を得るための、仕事。
自分にとって生きがいや励みのための、仕事。
社会にとって必要だと、使命を持ってする仕事。
なんとなく、やっている仕事。

（ちなみに、主婦さんも立派なお仕事ですし、
消費者という立場だって、すごーーく大切なのです。）

みんな違って、みんないい。
どんなものだって、誰かの役に立っていますよ。

あなたにとって
「仕事」に関わるものが、すこしでも幸せで
あなたの幸せを築くものであればいいなぁと思います。