私、すごく気性が激しいんですよね。
ちょっと気に障る事があると、イライラしちゃって抑えられないというか
とくに、怒りの矛先が「彼」に向いてしまうことが多くて。
たとえば、デート中でも、別に彼だけが悪いわけではないのに
いきなり気持ちが急降下して、不機嫌アピールをしてしまったり、
ガーッと、怒りをぶつけてしまったり、涙が出て来てしまったり・・。
このままじゃ、彼も私のこと嫌いになっちゃうだろうなって思うし、
本当は、他の人みたいに、
もっと穏やかにコミュニケーションが出来たらいいのに、って毎回思うけれど、
なかなかうまく行きません><><
一体どうしたらいいでしょう?
* * * * *
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
今日は、いただきましたリクエストにお応えしまして(ありがとうございます~)
「つい、彼に当たってしまうとき」を書いてみたいと思います
もしあなたの方が、
怒りを引き受けちゃう側なんです><、という方は、
「彼は、もしかしたら、こんな風に思っているのかも?」
という視点で、読んでみていただけたら理解が深まるかもしれません
* * *
さてさて、いきなりですが、私のブログでは、
PCでは、右横のサイドバーに、
スマホページでは下の方に、
「人気記事ランキング」を載せているんですね。
そこに、地味~~に、
居続けている記事があるんですよ。
それが「優しく出来ない自分に凹む、そんなあなたは優しい人。」
カウンセリングの現場で、
「ブログで服部さんを知りました!」と声をかけてくださる方からも、
「一番最初に、検索でひっかかってきた記事」として、
お聞きすることが多いこの記事でもあります
前回の記事には、
「優しくありたい」と思うからこそ、
そういられない自分をとても責めてしまうんだよ~
という内容だったのですが、
今回は一歩、踏み込んでみようと思います
実は、彼につい当たってしまう方、というのは
一見、なんだか強そうに見えるのですが、
「とっても繊細で、人想いの方」が多いんですね
「こんなこと言ったら、相手が嫌な思いしないかな・・?」って
いつも相手の気持ちを第一に考える、そんなタイプの方も多いんです。
相手の気持ちをキャッチするのも、とても上手だったりしますね。
(余談ですが、セクシ~な方も多いです)
でも、とても自己否定が強い状態なので
その才能が、裏目に出てしまい
「きっと、こんな自分は受け入れてもらえないだろう」
「きっと私は、みんなにとって迷惑な存在なんだ」
という怖れを、強く持ってしまい、
本当に感じていることを、素直にコミュニケーションするのがとても怖くなり
つい、自分の気持ちを飲み込んでしまって
爆発するまで溜めこんでしまったり><
「怒り」をつかって、
相手から否定されないよう、コントロールしたくなっちゃったりします
そして、元々はとても優しい方なので、
そんなことをしちゃった自分を責め、どんどん自分のことが嫌いになり・・・
どんどん、自分の気持ちを伝えられなくなっていく。
このループにハマっていることが、とても多いんです><
ですから、この状態から抜けだして
本当に自分が持っている才能を発揮していくためには
「きっと、こんな自分は受け入れてもらえないだろう」
「きっと私は、みんなにとって迷惑な存在なんだ」
と思い込んでしまった原因に対して、アプローチをしてみたり。
(傷ついた経験がそのままになっている場合が多いですからね)
恐らく、今までの人生においても、
「自分の本当の気持ちを伝える」だったり、
「人に、受け止めてもらう」という経験が少ないと思うので。
カウンセリングやセラピーなどを使って
いままで伝えられなかった自分の想いを、「言葉」にして伝える練習をしていったり。
体感するって、大切なんですよね~)
「私の意見を聞き入れてくれる人も、いる。」だったり、
自己開示をしていくことが、大切だったりします
・・・最初は、ちょっと怖いですけどね~。。。
そうやって、自分の意見を伝えたり、
受け入れてもらう経験を重ねていくうちに、
彼との絆が以前より深まった、とか
周囲との対人関係がうまくいくようになった、とか
日常で感じている「寂しさ」が減っていきました!
というご報告をお聞きすることが多いですよ
あくまで、ケースバイケースですので、
全てに当てはまるわけではないのですが、
私たちって、
「私の意見は、ちゃんと尊重してもらえるだろう」と思えていれば、
わざわざ怒りを使わなくたって、コミュニケーション出来ると思うんですよね。
ですから、この状態になっているということは、
「自分の中に」(ここポイントです)
「きっと私は、受け入れられない」という悲しみが眠っている場合が多いんです
その誤解を解いてあげるだけでも、ずいぶんと楽になりますからね~。
宜しければ、カウンセリングなども使ってみてくださいませ。
また、あなたが
「怒りを引き受けてしまう側」に入っちゃうことが多い場合は、
「相手に、ひっぱられない」ことが大切です
怒りをぶつけられちゃうと、
「お前が悪い」って責められているように感じて、
無力感や、罪悪感にハマってしまうことが多いのですが。
そこにハマってしまうと、相手の罪悪感も刺激してしまい、
2人で、落ちていってしまいますので。
自分の痛みに入るのでも、
怒りにフォーカスするのでもなく、
「怒りの下にある、本当に伝えたいことってなんだろう?」
「それを、分かってあげたい。分かってあげられたらいいな」
という方向へ、意識をフォーカスしてみると、
見えてくるものが、変わってくることが多いようですよ~。
また、人は鏡ですからね
「私はちゃんと、
相手に自分の本当の想いを伝えられているだろうか?」
って、自分の癒しのきっかけにして
自分のコミュニケーションを見直してみるのも、ひとつの手です。
あと、「怒り」だけではなく
誰かを助けてあげたい、支えてあげたい、と思うときには、
「自分をまず、いい状態にしておく」ことが必須ですから、
ひとりで抱え込まずに、サポートをうまく使ってくださいね~
あなたが、大切な人と
本当の気持ちを、コミュニケーションが出来る関係になれますように。
参考になれば幸いです♪
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