いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、面談デーだったので、
一日カウンセリングルームに居座り
面談の空き時間に、ブログを更新しておりました。
家で書くより、なんだかノリノリで書けちゃったのは、
カウンセリングルームの癒しパワーのおかげでしょうか。
そんなこんなで書き上げた記事に、
この短時間で、たくさん拍手と、コメントをいただいたのですが・・
(本当に、ありがとうございます!)
どの方のコメントも、みごとに
「私は、年下がダメでした!でも、いまは仲良くやれてます!」という内容でして
みなさんの意気投合具合(?)に、
思わずテンションが上がってしまいました♪
実は私も、年下との葛藤もあったのですが、
年上に比べて、早めに乗り越えたような気がするんですよね。
そのきっかけは、私の場合
「自分の年下イメージを覆すような方との、出会い」
があったからだと、思っているんです。
*
いまでもすごく覚えているのですが、
20代の頃、働いていた職場に若くて可愛らしい女性が入ってきたんですよ。
なんていうんでしょうね、
オシャレで可愛くて、明るくて、愛されキャラで・・
女性としての人生を、当たり前のようにエンジョイしているように見えたその彼女が
私はひそかに苦手でして。
男性にも、女性にも可愛がられている彼女に
私は、すごーく嫉妬していたんですよね・・。
「あなたと私とは、住む世界が違うのよ!」って感じだったんです(笑)
でも、その彼女は、
私にも、すごく気楽に話しかけてくれて、
ちょっと引き気味だった私にも
気軽に悩み相談をしてくれたり、頼ってくれたり、
励ましてくれたりしたんですよね。
いままで、同じようなタイプの子って
自分が頑張って近づいて行っても、
あまり受け入れてもらえてないような感じを受けたり
私自身、遠巻きに見ていたので
あまり仲良くなれなかったのですが、
その子は、すごくフラットに接してくれたんですよ。
たぶん・・・その子は
年上の人に対する葛藤が少なくて、
「甘え上手」さんな方だったんでしょうね。
その子と出会ってから、私は徐々に
気楽に、後輩さんや年下のお友達と接することが
出来るようになっていったんですね。
ありがたいことに、
年下さんから慕われることも増えていきました。
そのとき、思ったんですよね〜。
勝手なイメージをもって、
一緒くたにして、拒否していたのは私だったんだなぁって。
カウンセリングの現場では、
こういった葛藤がある場合、
あなたの持っている「観念」
(こういうタイプは、こんな感じに違いない、という思い込み)
を外してくれるような、
「例外」をまず、ひとり見つけることを
オススメしていたりするんですね!
日常生活で探してみるのもいいですし、
カウンセラーとの関係で、でも構わないんですね。
「え、そんな人もいるんだ!」って
いい意味で、「裏切ってくれるような」人との出会いって
自分の枠を広げるためにも、とっても大切なんですよね。
もし、私も「例外」さんを探してみようかな?と思われた方は、
「もしかしたら、苦手なタイプでも、
自分が思っているような人ばかりではないのかもしれないな」
という「目線」で、
日常生活を見るよう心がけてみると、見つけやすくなりますよ!
ぜひ、おためしくださいね。
また、カウンセリングでは、
「どうして、年下さんとの葛藤が出てくるのか?」
という原因を探り、癒しながら
カウンセラーといっしょに、
徐々に成功体験を積んでいく、という形になるかと思います。
甘え上手な年下さんが苦手であれば・・
自分が誰にも甘えられていない、という場合や
「姉」ポジションにいて、寂しさを抑圧せざるを得なかった。
年下と関わる機会が少なくて、どうしたらいいか分からない。
などなど、いろいろあるかもしれませんね。
安全な場で、自分をケアしながら
チャレンジしていくほうが、近道の場合も多いですから、
よろしければ、お気軽に、カウンセリングもお使いくださいね~。
参考になれば幸いです!