「上手に愛してあげられなくて、ごめんなさい」と感じちゃう相手は、あなたにとって大切な人。

今日は、面談デーなので、
鶴舞のカウンセリングルームにて、このブログを書いています。

ルームにいるとですね、
カウンセリングでお話しさせていただいた方のことを
ふっと、思い出したりするんですよね。

「ああ、そういえば、こんなことをお話したなぁ～」とか。
「いま、お元気にしてらっしゃるかな？」とか。

今の時期、年賀状の準備をされている方も多いでしょうし、

こんなふうに、この一年出会った人たちのことを振り、
想いを馳せるには、丁度いい時期なのかなぁと感じたりします

さてさて、カウンセリングでは、
いろいろな方の価値観に触れるんですよね。

そして、いろいろな「愛の形」を目の当たりにします。

「寂しい」という気持ちを飲み込むことで、家族を助けてきた人。

「がんばる」「立派になる」「いいこ」ということで、
誰かを喜ばせようと走り続けて来られた人。

「出来ない私」「ダメな私」「甘えん坊な私」でいることで、
周りの人に「自信」を与えてきた人。

お世話を焼く、という形で愛した人もいれば、

「なにもいわない」ということで、
大切な人たちを守ってきた人もいますよね。

そして・・・・・・

大切な人の側にいて、抱きしめることで愛してきた人もいれば
自分から離れたり、手放すことで、愛した人もいます。

どんな愛情にも、
正解、不正解ってないなぁ・・・と思うんですよね。

そしてたとえ、うまく愛せなかったときがあったとしても・・・
そこに「罪」ってないような気が、私にはします。（辛いですけどね）

でも、私たちは、
うまく愛せない自分をとことん、責めてしまうんですよね。

「上手に愛してあげられなくて、ごめんなさい」って。

たとえ「私は、充分に愛してもらえなかった！」って
感じちゃっている方の心の奥底にも、

「私のほうこそ、あの人を愛せなかった」
「うまく愛せなくて、ごめんなさい。」

という罪悪感が眠っている場合が殆どだったりします。

 

あなたは、誰に対して、
「うまく愛せなくて、ごめんなさい」って感じていますか？

ご両親？
元パートナー？クラスメイト？お友だち・・・？

恐らくその方は、
あなたにとって、とてもとても大切な人だと思うんですよ。

こんなに広い世界で、沢山の人の中で
縁があって出会えた、大切な人のハズ。

今日は、ちょっとその人を思い出して

「ごめんなさい」ではなくて、
「この人生で、私と出会ってくれて、ありがとう」

って想いを馳せてみませんか？

あなたの愛と、あなたにとって大切な人を再確認する
参考になれば幸いです♪

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