いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は、名古屋心理学ブログにUPしました
ミニコラムをこちらでもご紹介したいと思います♪
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先日、本屋に立ち寄ったとき
一冊の、無料配布の冊子が目に留まり、
なにげなく持って帰ってきて読んでみたら、
ものすごく内容が良くて、思わず泣いちゃったんですね。
新潮文庫さんの「2015年冬の100冊」の販促物として
配布されていたストーリーブックらしいです。
絵本好きの私としては、表紙の可愛さだけでも
きゅんとしちゃったのですが、内容もとても深かったんですよね~。
全体的なストーリーは、
おじいさんが経営する本屋さんにやってきたロボットのQUNTAくん(左)が
「本」を通して、色々な感情を学んでいくというもの
たとえば・・・
「恋」の本を読んでは、恋心を学び
「シビレル本」を読んで、「自分の世界」について考えてみたり。
「ヤバい本」を読んで、「理屈じゃない、奇跡」を感じてぞくぞくしてみたり、と。
QUNTAくんと、本屋のおじいさんとの掛け合いの中で
「感情」に関する本を紹介していく、という感じなのですが・・
このストーリーブックでは、おじいさんのほかに
ゆきだるまさん(右)が登場するんですね
公式HPでこのストーリーブックのことが紹介されていないので、
内容は詳しくご紹介できないのですが・・
QUNTAくんは、このストーリーブックの中で
とある感情を感じるのが辛くて辛くて・・
「ダッタラ、感情ナンテイラナイ」って泣くんです。
(最後は「感情モ悪クナイ」って変わるんですけどね)
このストーリーブックを読んだ時、
私も昔、QUNTAくんと同じことを思っていたなぁって感じたんですよね。
「こんなに辛い思いをするなら、感情なんていらないよ」って。
悲しみだったり、悔しさだったり、
寂しさを感じるのって、誰だって辛いですよね
その辛さを感じたくないが故に、
喜び、情熱、幸せという感情や、
大切なものや、人をもたないようにしてしまうことって
誰しも一度は経験があると思うんですよ。
失う辛さを感じるぐらいだったら、
最初から持たないほうがいい、って。
たとえば・・・
お別れする時、悲しいから、
彼のことを好きになる事にブレーキをかけてしまう
ひとりでお家に帰るとき、さびしくてたまらないから。
お友だちといるときにも、なんだか楽しめない
手に入らなかった時の失望感が辛いから、
最初から欲しがらないことにしよう・・
私たちは、傷ついた経験がそのままになっていると、
もう二度と、同じように傷つかないように、
自分の心を守ろうと、必死になります。
でも、それだけ大きな傷になっているということは
当時のあなたの中に、どれだけ
本当は、もっと大好きになりたい。
本当は、もっとみんなと楽しみたい。
本当は、喉から手が出るほど欲しい。
という思いがあったんでしょう。
たしかに、
いずれ別れや、手放す時がくるかもしれません。
求めることで、傷ついてしまうことがあるかもしれません。
それは確かに、辛いものです。
でも、その辛さと引き替えに
人と出会い、愛し合うことが出来るということ。
人と喜びを分かち合い、幸せを共有すること。
情熱を感じながら、イキイキと過ごすこと。
あなたは、本当の本当に・・・・・諦めてしまってもいいですか?
カウンセリングに出会うまでの私は、
もがきつつも、心のどこかで、ずっと「諦め」ていたように思います。
きっと、私には無理。
失う辛さを感じるぐらいだったら、
最初から持たないほうがいい、って。
だからこそ、あなたの心が、本当に欲しい!と願うものを
手に入れるためのお手伝いが出来たら嬉しいなぁって思うんですよね~
よろしければ、私もお役立てくださいね。
参考になれば、幸いです!
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『ココロのキャパシティを増やせば幸せは勝手についてくる
~あなたが願いを叶えたければ取り組んで欲しい心理メソッド~』
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