いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
私は、学生のころから
『時間的に追い詰められないと課題が進まない』というパターンを持っていました。
『時間的に追い詰められないと課題が進まない』というパターンを持っていました。
たとえば、
私は家庭系の高校に通っていたので、洋服を作ったりする授業が多かったので、
家に持って帰って仕上げてくる課題がたくさん出たんですね。
私は家庭系の高校に通っていたので、洋服を作ったりする授業が多かったので、
家に持って帰って仕上げてくる課題がたくさん出たんですね。
洋服を作ること自体はとても楽しかったのですが、
余裕をもって予定は立てるものの、今やらなくていい予定を入れてしまい、
結局、提出期限ギリギリに仕上げることになってしまったり、
結局、提出期限ギリギリに仕上げることになってしまったり、
なかなかやる気になれず、提出日前日になってようやく手を付ける、
な~んてことがよくあったんです。
な~んてことがよくあったんです。
毎回、提出日前夜に「マズイ!間に合わない!どうしよう!」と焦りまくり、
半泣きになって仕上げていました><
半泣きになって仕上げていました><
もっと前から始めてればよかった。
そしたら、慌てずに済んだのに・・。
・・・・そんなことを思うくせに、喉元過ぎれば熱さを忘れてしまうのか、
私はまた次の課題も、提出期限ギリギリに仕上げる状況にしちゃうんですね。
こんな自分って、だらしがないな、しっかりしてないな、なんて感じて、
前もって行動に移せない自分を、当時の私は情けなく感じていました。
前もって行動に移せない自分を、当時の私は情けなく感じていました。
みなさんにもこんな経験はありませんか?
「ピンチのときこそ、自分の能力を充分に発揮出来るの!」って方は、そのやり方がご自身に合っているんだと思うんですね。
でも、私のように
「もっと早く手を付ければよかった~。」と先送りしたことを後悔してしまう方は、
出来れば、このパターンを少し手放して、
もうちょっと余裕を持って物事に取り組める自分になれたらいいな~って、思うのではないでしょうか?
ということで今回は
「どうして先送りしてしまうのか?」を、心理分析してみたいと思います!
「どうして先送りしてしまうのか?」を、心理分析してみたいと思います!
頭では、早くから始めて、さっさと終わらせたいと思っているのに関わらず、
「なかなか手がつけられない」
「今やらなくていいことを優先させてしまい、
やらなければならないことや、やりたいことを先送りしてしまう。」
やらなければならないことや、やりたいことを先送りしてしまう。」
このパターンにはどうやら
「言い訳したい」という要素が隠れていることが多いようです。
「言い訳したい」という要素が隠れていることが多いようです。
ええ?っとびっくりされた思われた方も多いでしょうか。
学生時代の私を例に挙げて、具体的に説明しますね。
たとえば、時間ギリギリで仕上げた課題のクオリティが低い!と先生に叱られ、
再提出を命じられたとします。
再提出を命じられたとします。
こんなときには
「出来なかった自分を見つめ、改善点に意識を向ける」と成長につながると思うのですが、
「出来なかった自分を見つめ、改善点に意識を向ける」と成長につながると思うのですが、
時間ギリギリに仕上げたという事実があると、私の中で、
「時間がなかったから出来なかっただけだも~ん!」な~んていう
絶好の言い訳が出来てしまい、出来ない自分を認めずに済んでしまうんですね。
「時間がなかったから出来なかっただけだも~ん!」な~んていう
絶好の言い訳が出来てしまい、出来ない自分を認めずに済んでしまうんですね。
しかも・・時間をたっぷりかけた自信作にダメだしされるより、
「時間がなくて急いで仕上げた作品」をダメだしされるほうが、
「時間があればもっと出来たはず」という言い訳に守られる分、ショックが小さく感じられますよね・・。
つまり、先送りは
無意識に、最初から失敗したときのことを考えていて、
『ギリギリで仕上げたから』という言い訳できる状況に自分をおくことで、
自分を守ろうとしているから起こると考えられるんです・・。
『ギリギリで仕上げたから』という言い訳できる状況に自分をおくことで、
自分を守ろうとしているから起こると考えられるんです・・。
このパターンを繰り返していると、自分は守れるかもしれませんが、
失敗することで得られる経験や学び、失敗を乗り越えることで得られる成長や自信、
ベストを尽くしたという充実感が得にくくなってしまいます。
ベストを尽くしたという充実感が得にくくなってしまいます。
つまり、先送りすることは、時間に追われるというだけではなく
「状況を言い訳に使ってしまい、自分の成長のチャンスを逃してしまう」
「状況を言い訳に使ってしまい、自分の成長のチャンスを逃してしまう」
ということにも繋がりかねないというわけですね・・><
このパターンを手放していくためには、
完璧主義を緩めていくアプローチが有効です♪
完璧主義を緩めていくアプローチが有効です♪
完璧主義の傾向が強まっている時、
私たちは100点満点の自分でないと、自分で自分を許せません。
失敗してしまうと、たくさん自分を責めてしまうんですね。
自分を責めてしまう分、失敗したとき「私のせいじゃないよ」って言い訳をしたくなったり、
物事を先送りし、言い訳を用意したくなってしまいます。
物事を先送りし、言い訳を用意したくなってしまいます。
しかも、100点を取れないと思う物には、全く手を付けられなかったりもします。
なので、課題を先送りしたくなってしまったり、
言い訳をしたくなってしまった時には、
言い訳をしたくなってしまった時には、
「失敗してもまたチャレンジすればいいんだよ」
「誰でも失敗するよ」
「ベストを尽せば充分だよ」
「完璧に出来なくていいんだよ」
って自分に声をかけて、自分を緩めてあげるといいんですね。
そして、とにかく、今出来ることを取り組んでみましょう!
取り組む量や時間は、ほんの少しで構わないんですね。
先送りしたいなと思った時に、「それでも少しだけやるか~」って、
何かしら行動に移すということが大切なんです
そして、行動を起こせたときには、自分で自分をたっぷり誉めてあげましょう!(だいじです!)
行動に移せなかった時には「そういうときもあるよね」って、
出来ない自分を受け入れてあげてくださいね^^
出来ない自分を受け入れてあげてくださいね^^
また「先送りしないように・追い詰められないように」早めに取り組むのではなく
「前もって行動することで得られるメリット」のために行動しよう、と
動機を変えてみることもオススメ♪
「前もって行動することで得られるメリット」のために行動しよう、と
動機を変えてみることもオススメ♪
私自身も、まだまだ先送りしてしまうことも多いのですが
「これをこの日までにやっておいたら、後が楽だよね~」
「今日はこれだけやっとこう♪」なんて、前向きに取り組めるようになってきましたよー。
ぜひ、お試しくださいね。
頑張り屋さんのあなたの参考になれば幸いです。
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カウンセリングサービス
名古屋/東京(出張) 所属カウンセラー
服部希美(はっとりのぞみ)
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服部希美(はっとりのぞみ)
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