いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
さてさて〜、昨日から勝手に(?)始まりました
2023年を豊かに過ごすために、2022年年末にやっておくといいこと
サブタイトルは【心を整える年末年始の過ごし方】
(ちなみにこのサブタイトル、2023年1月開催の1DAYワークショップテーマ
「こころを整え、自分らしく幸せを築く」からきております。)
今日は②をお送りします。
さてさて。
年末になるとなんだか気分が落ちちゃう・・という方も少なくないのかなと思います。
たとえば「また今年もパートナーができなかった」とか
「お仕事がうまくいかなかった」とか「やりたいことに一歩踏み出せなかった」とか^^;
できなかったこと、いま自分にないものを探しては、自分を責めたり、世を呪ってみたり
「あーあ、2022年が終わってしまう。
きっと2023年も、いいことなんて起きないだろうな・・。」・・みたいな。
私はですね、カウンセラーとしてデビューする前ぐらいまで
ずーーーーーーーっと、そんな感じでした。
年末が近づくにつれ、なんか、いやーな気持ちになるのです。
・・・でもね、この一年。
自分なりにやってきたはずなのです。
あなた自身しか知らない努力や迷いも・・きっとあったはず。
今日は、心優しき頑張り屋さんのあなたのために
かつて、私も実践してました「世界観をガラリと変えるパワーを持つ」エクササイズをご紹介しますね。
*
2022年、みなさまそれぞれ、いろいろあったかと思います。
思わぬことだって、たくさん起きた一年だったのではないでしょうか。
今年の年末はね、自分を承認するためにも
ちょこっと意識をして「今年一年で受け取ったもの」を数えて、心を整えてみませんか?
「嬉しかったこと」「ありがたかったこと」「いいご縁」「自分なりにできたこと」
「あの時は、嬉しかったな〜」「本当にありがたいな〜」「よくやったよね」って感じたこと、ありませんでしたか?
ほんのちょこっとしたこと。
ちいさなことで、いいですよ〜^^
たとえば、
今年一年、どんな人とのご縁がありましたか?
その人と、どんなことがありましたか?どんなふうに感じましたか?
良かったら書き出して、じわじわ感じる時間を作ってみてくださいね。
あの時食べた、たこ焼き美味しかったな〜。
また食べたいな〜とかでもいいですよ。
(あ、これは私の2022年の嬉しかったことでした^^;)
ないものばかりをみていると、私たちは、
それを未来に投影(心で感じていることを外に映し出すこと)し、未来に悲観的になってしまいます。
あなたの今までの頑張りを、あなたの幸せにつなげられるように
すこし「ない」よりも「ある」に意識を向けてみましょうね。
かなりスケジュールがタイトだったのですが、電車も遅れずに動いてくれて無事に行って帰ってこれたし
体調も崩さず、楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです^^
さてさて。
心理学では、私たちはみんな「見たいものを見て、聞きたいものを聞いていて」
「自分の中に作り出した世界観を、無意識に現実に反映させてしまう」と言われています。
*
たとえば、いま私は文房具にハマっていまして
いろいろ試したり、調べたりしているのですよね。
ですから、スーパーにお買い物に行ったりしたとき
文房具コーナーを見つけるのは、超〜得意だったりします(笑)
そして、ご近所の文房具売り場の品揃えに、超〜〜詳しくなってきております。
テレビやネットでも、文房具系の話題になると、すぐに気づく。
我ながらマニア気質だなぁと思うのですが
文房具に興味のない人からしてみれば、同じスーパーに行ったことがあっても
「え?スーパーに文房具ってそんなに置いてあったっけ?」って感じじゃないでしょうか。
え?シャーペンなんてどれもいっしょじゃない?とかね。
実際には、同じものを見ているはずなのに
興味をもって見なければ、見えない。
そして見えなければ・・・受け取ることができなくなってしまいます。
*
「いいこと」とか「ご縁」、「できたこと」も実は同じでね
いい出会いを数えて、ありがたいな〜〜〜って味わえている人は
自分のことを好意的に見てくれる人と目が合いやすくなるのです。
そして、上手に人に頼ることができることで
人に感謝ができて大切に接することができたり、
ひとりで頑張る以上の成果を手にすることができたりします。
そして、「私は人とのご縁に恵まれているなぁ」なんて、
セルフイメージが出来上がって好循環が生まれることも多いと思うのです。
反面、「うまくいかなかったこと」ばかりに意識を向けたり、
「私のことを助けてくれる人なんていなかった」と自分をちっぽけに扱ってしまうと・・
「どうせ、誰も私のことを見てくれてなんていない」と、目をつぶってしまい
自分が作り出した世界観と同じ状況を、作り出してしまうことがあるのですね。
たとえ、あなたのことを
かげながら応援していたり、幸せになってもらいたいなーとか
手助けしてあげたいなーと思う人がいたとしても・・ね。
*
でも、私たちは
「傷ついたこと」「もらえなかったこと」「できなかったこと」のほうが
「いいこと」「もらえたもの」「できたこと」よりも記憶に残るようになっているんですよー、、。
これは、あなたが弱いとかダメだとかいうのではなくてね
心や体が壊れてしまわないように・・身を守るために・・
あなたの心が、悲しい気持ちや、ショックと共に、「もう二度と味わいたくない嫌な経験」として記憶を残したり
「私って、こんな扱いを受けるような人なんだ」という思い込みを作ってくれているのです。
反面、いいこと、受け取れたもの、もらえたこと、与えられたものって、
ものすっっごい感動した「とびっきりスペシャルないいこと」ならともかく、
けっこうサクッと・・・・・スルーしちゃいがちですよね^^;
*
とはいえ、もちろんですね。
「ない」を見ないふりをしましょう、とお伝えしたいわけではないのです。
たとえば「もっとこんなふうに過ごせたら良かったのに」って
一年を振り返り、悲しい気持ちになってしまう場合は、まず、否定しないでいただけたらなと思うのですよね。
そして、いっぱいいっぱい
その中で今日までやってきた自分さんを、労ってあげて欲しいのです。
たとえば、今年、長年お付き合いしていた人と別れてしまった・・
そんな方がいらっしゃって、まだまだ心の整理がついていないとしたら
「今年は最悪最低で、いいことなんてひとつもなかった」って言いたくなっちゃうのも無理はないこと。
それだけ、悲しかった。
その思いは、誰かを心の底から愛したからこそ、でてくるもの。
あなたが誰かを愛した証なのです。
そんなあなたを、まずはちゃんと大事にしていただけたらと思うのです。
そんな中でもね・・ちょっとできそうならば。
自分の心のケアのためにも、誰かの優しさを感じたり、
ちょっぴり救われたことを思い出せるといいのですね。
気遣ってくれた友人だったり
支えられた言葉だったり、立ち直らなきゃなぁと思わせてくれた存在だったり。
あなただってね・・・
きっと、できるだけのことは、やったのではないでしょうか。
そうやって「あるもの」を数えられると
「そうか。あの人とはうまくいかなかったけれど、私は大切に扱ってもらえる存在なんだ」
「私なりに、誠意を尽くしてきたのかもしれない」
そんなふうに思えるようにもなってきて、自尊心が回復してきますからね^^
*
「いいことやあるもの」を、ちょっと積極的に拾い上げて感じていくと
心が満たされたり、ほっと安心したり、心から感謝ができたりもします。
その結果、どんどんと肩の力が抜けて
あなたらしく過ごすことができるようになったり
「いいもの、良いご縁、あるもの」を見つけやすくなりますからね^^
年末にこそ「今年受け取ったもの・良かったこと」大切にしてみてくださいねー。
参考になれば幸いです。
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終了いたしました
2023年のはじめに、本来の自分に会いにいきませんか?
セルフイメージの1DAYワークショップ、いよいよ締切です。
ワークショップの詳しい情報は、上の画像をタップ♪
開催日時: 2023年1月7日(土)10:00~18:00
開催テーマ:「こころを整え、自分らしく幸せを築く〜セルフイメージをバージョンアップ〜」
講師: 服部希美
ゲストカウンセラー:池尾千里 新城謙吾 林宏治
開催場所: カウンセリングサービス Zoomミーティング
価格: 18,700円(税込)
オンライン(Zoom)でのワークショップですので、お好みの場所からご参加いただけます!
スマホやタブレットでもご参加いただけます。お気軽にどうぞ。
心理学の知識などはまったく必要ありません。
都度、トレーナーがご説明していきますのでね
そのままのあなたで、ご参加くださいね。
※お申し込みと事前決済は、1/6(金)15時で受付を終了いたします。
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