◎服部希美のカウンセリングを受けるには >>

好きな人との関係が、まったく前に進みません。

「好きな男性がいるのです。どうすれば仲良くなれますか?」

カウンセリングでは、こんなご質問をいただくことがあります。

こういうご相談をお伺いするとですね〜
こういったテーマでカウンセリングを受けるのに、どれだけ勇気が必要だっただろう・・という思いと
俄然、その恋を応援したくなっちゃう服部なのですよね。

バレンタインも近いですしね〜
ドキドキされている方も少なくないのかなと思います。

で、ですね。
その人との関係や環境によって、アドバイスは変わってくると思うのですけども。
基本的には「あなたの好意を、相手に分かりやすく表現していきましょう」ということになるのかな?と思うのですね。

たとえば、自分から声をかけてみましょうか〜とか。
一緒にいる時に、笑顔多めにいるように心がけるといいかも〜とか。
「楽しいですね」「面白いですね」といった、感情を口にするように心がけてみるとか
ちょっと、相手を頼りにしてみるとか。

でもね・・カウンセリングでは
こんなことをおっしゃる方も多いのです。

「自分になりにやっているんですけど、いい反応がないんです」とか
人によっては「わかっちゃいるんですけど、私、ガラじゃないんですよね」そんなお言葉が出てくることも。

そんなご自身をめちゃくちゃ責めていて
涙ながらにお話してくださることもあるのです。

それだけ・・・葛藤されてきたということだと思うのですよね。
うまく私は愛せない、そんな思いもたくさん持たれている方もいらっしゃるかもしれないけれど
それすらも、好きな人を愛したい、いい関係を築きたいという意欲や愛の賜物。

でもね、そんなにまでご自身を責めていては
あなたの心が喜びにくくなってしまったり、心からの笑顔が出にくくなっちゃいますからね^^

カウンセリングでは、いままでの自分さんを労いながら
どうして自分の好きを表現することが怖いのかな、周りに伝わっていないのかな?
ガラじゃないって感じちゃうのかな?
そんなことを、クライアントさまと一緒に紐解いていくわけですね。

で、好きな人との距離が縮まらない原因の一つとして
「自分が相手のことが好きだということが、思うより伝わっていない」ということがあります。

自分なりに表現しているつもりなんだけれど
相手から「自分のことなんて、興味ないんだろうな」と誤解されちゃってたり。

でね、その理由として考えられるものの一つに「表情」というものがあります。

私たちは、表情によって
相手の感情を読み取ろうとしますよね。
そこにもしかすると、ズレがでているのかも?と考えてみるわけです。

というのも実は、自立している女性の中には、
好きになればなるほど、好きな人であればあるほど
上手に好意を隠してしまったり、その人の前で無表情だったり、そっけなかったり、
仏頂面になってしまう人が少なくないみたいなんですね。

たとえば、服部と話している時には
自然と笑顔が溢れたり、優しい表情をされているのに・・
いざ「好きな人」を前にすると、その感情を切り離しちゃう。
結果、すごく素っ気なくなってしまう。

本人はそんなつもりは全然ないのですが
その読めない表情が、周りから見ると「拒否」しているように見えちゃったりするのですね。

というのも、
私たち人間というのは「わからないもの」に恐れを感じるといわれていまして
怖れを感じるというか・・・正しくは「自分のネガティブを投影しやすい」といわれているのです。

たとえばね

・分かりやすく笑顔でいる人。
・分かりやすく怒っている人。
・無表情で、何を感じているのか分かりにくい人。

本当の意味で一番怖いのって・・「何を考えているのか分かりにくい人」だと思うのです。

怒っているのかな?
なにか私やっちゃった?
私のこと、興味ないんだろうな。
きっと、私といっしょにいても、つまらないんだろうな。
ひょっとして、私のことが嫌い?近くにいてほしくない?

こんなふうに、自分の中のネガティブを掻き立てられやすいのですね。

もちろん、本人はまったくの真逆で
近づきたいと思っているし、むしろ自分の方が相手の表情を気にしているよ!という感じだったりするのですが・・
相手に警戒させてしまい、恋愛のハードルがあがっちゃうことも少なくないのですね。

こういうとき、なにが起きているのか
たとえば、一つの見方として「受け入れ難い自分」がいることがあります。

実は私たちは、好きな人の前にいるとき、あなたが恋している状態のとき
自然と「自分の中の女性の部分」が全開になろうとします。

女性としての繊細さや、弱さ、揺れ動く感情や、性的な魅力。
うわっと湧き上がってくるエネルギーみたいなもの。

それは、とても素晴らしいもので
人生にたくさんの喜びをもたらしてくれるものでもあるのですが

日々の中で、自分の弱さや感情を抑え込んで、自立して生きていたり
女性としての自分に自信がなかったりすると、

「目の前の好きな人」ではなくて
「目の前の好きな人を見て反応している女性としての自分」に抵抗が出てきてしまい・・

その結果、自分が想像している以上に「無表情」や「不機嫌そう」になってしまうことがあるのですね。

ただ、それだけ心が動かされるような大好きな人ができたことで
「自分の中の女性に抵抗している」から、こうなっているわけですが
・・・周りから見ると、まったくの真逆に誤解されてしまう、こういうことが起きていることもあるのです。

ということは・・
「女性としての自分」を受け入れちゃうことができれば
抵抗が減り、自分の感情を周りに表現しやすくなって、
もっともっと、好きな人に好きな気持ちが伝わるよ!ということでもあり

好きな人の視点から見れば、
安心してあなたのことを好きになれる・近づくことができるようになる。
あなたのことを誘いやすくなる、ということでもあるかな?と思うのですね。

つまり、自分自身ともっと仲良くなれれば
好きな人との関係も、よくなるということでもあります。

まー・・・それがなかなか、人によっては難しかったりもするわけですけどね。

自立している方ほど、なんか、弱くなっちゃったような、情けないような、負けたような気がしちゃう。
誰かがいないと生きていけない、そんな惨めな自分になるのは嫌だ。
そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれないけれど・・それは誤解でね。

元々持っている、あなたの良さや魅力を受け取り直して、お花を咲かせていく。
より心や日常を豊かにしていくということでもあるのですよ。

もしもね、女性としての自分を嫌ってしまう原因に、お心当たりがあるなぁと思われた方はね
個人カウンセリングを受けていただくのがいいかな?と思うのですけどね^^

ここでポイントは、まず「恥ずかしさ」だったりします。

実は、女性としての自分を受け入れるということって・・けっこう恥ずかしい。

ここを切り離してしまうと「無表情」になってしまい、拒否として伝わってしまう可能性があるのですが
ちゃんと「恥ずかしい」を受け入れて、隠さずに表現していくと、相手には、ちゃんと「好意」として伝わるのです。

ああ、自分のことを意識してくれているから恥ずかしがっているんだな〜。って。

それだけでも、全然違います。

そして私たちは、恥ずかしがっている人を見るとキュンとしたりしますよね。
好きを表現している人って、周りから見るととっても魅力的なんです。

とくに、普段自立的に生きている
しっかりさんの照れや恥ずかしさって、もうもう、格別だったりします。

(最初は「こんなに恥ずかしい思いをするぐらいなら、消えたい!」って感じるかもしれませんけどね^^;)

あ、もちろんね!
笑顔であったり、感謝を伝えるであったり、自分から誘いかけるであったり
そういうことは多めにやっていただくといいかなと思うのですけども^^

恥ずかしさは敵ではなく、あなたの魅力。
どうぞ、表現してみてくださいね。

たとえばあなたが、好きな人の前で強がってしまったり
無表情、ぶっきらぼうになっちゃうとしたら・・
あなたにとって、その人は、それだけ特別な存在であると思うのですね^^

そしてあなたは、嘘がつけない
とってもとっても正直で、誠実な女性であることに間違いありません。
あなたには、あなたの素晴らしさがありますよ。

そして、あなたが嫌っている弱さのようなものは、
あなたの優しさや包容力でもあり、
大切な人が、あなたの役にたつチャンスをプレゼントしてあげる
そのきっかけを与えてくれるものでもありますからね^^

そんなあなたの心の中に芽生えた、恋心。
どうぞ、大切にしてあげてほしいなと思います。

そして、できるなら、その恋心を
あなたの好きな人に、プレゼントしてあげてくださいね。

応援しています!

参考になれば幸いです。

恥ずかしがり屋さんの恋愛記事、いろいろ書いてますー。
良かったら参考にどうぞ!

面談カウンセリングのご案内♪

恋愛に仕事に対人関係に・・
あなたの幸せを心理からサポート
次はあなたが幸せになる番ですよ〜♪

はじめましての方もお気軽にどうぞ^^
オンライン面談は、スマホやタブレットでもご利用いただけます。

服部のカウンセリングは全てご予約制です。
ご予約は予約センター(06-6190-5131)までお願いします。

>>最新のスケジュール
>>面談カウンセリングについてのご案内
>>服部ってどんなカウンセラー?

Twitterでも、ご予約情報やキャンセル情報、マニアックでくだらないつぶやきを呟いております。

  • URLをコピーしました!
目次