いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今日は一言メッセージを更新です。
楽しかったこと、嬉しかったこともあれば
悲しくてやりきれない夜を過ごしたことや、
心底、誰かを憎んだこと。
世界に、たったのひとりきり・・そんな寂しさを感じたこと。
ひとりじゃない、と人の温かさを感じたこと。
こんな奇跡があるんだ、と感動したこと。
私たちは、本当にいろいろな経験をしますよね。
その経験が、自分を苦しめるものになることもありますね。
あの失恋から、女性としての自信が持てなくなっちゃったとか
頼れない状況でひとりで頑張ってきたことで、周りの人が頼りないと感じちゃうとか
私だって我慢してきたのに、あの人だけずるい!と嫉妬してしまうとか
傷つけられた相手に心が囚われ続けて、不快な気持ちを引きずってしまうとか
かつてのパートナーが忘れられなくて、新しい恋愛ができないとか
もう誰もあてにしない、と、周りを遠ざけてしまうとか・・
それが悪いとか、間違っているとか
そういうことではないのですけどね。
実は、この「経験」をどんなふうに使うのか?というのは、自分が選択できるのですよね。
選択は、このふたつ。
「自分や人を責めたり、罰したりすることに使うのか
誰かや自分を理解し、寄り添い、許すなどの「愛」として使うのか・・。」
あなたは、どんなふうに使いたいですか?
どんなふうに使えたらいいなって思いますか?
どんなふうに、使っていきましょうかね。
ある男性から、こんなお話をお伺いしたことがあります。
「自分の子供と、できるだけ、たくさん一緒に遊んであげたいんです」
公園に行ったり、ゲームを一緒にやったり、
ときには遊園地に出かけたり・・
子供に、たくさんの楽しい思い出を残してやりたいんだって。
それはなぜかと尋ねると
「自分は、親からしてもらえなかったから」
その人のお父さんは、お仕事が忙しい人で
しょっちゅう仕事場に寝泊まりしたりしていて、お家に帰ってこなかったそうなんです。
たとえ休日にお家にいても、イライラして怒ってばかりで
一緒に遊んでもらった記憶が、ほとんどなかった。
自分が大人になって、社会に出て働いていくなかで
父の大変さも、それなりに理解できるようにはなったけれど・・
その中で、自分にとっては譲れない、大事なものがあるということにも気づいたそう。
子供たちには、自分が生きているうちに
「たくさんお父さんと遊んで楽しかったな〜」という思い出を
できるだけたくさん残してあげたいなって。
*
辛く、悲しい経験というのは
誰しも経験なんてしたくないですし
できれば少ないに越したことはないと思うのですが・・
その経験を「自分や、大切な人の幸せ」につかうこともできたりしますね。
もちろん、
いま、あなたの心がくたびれ過ぎていたり
傷つき過ぎている時には、難しいと思うので
えー、もっと頑張らなきゃいけないの・・という気持ちが出てきちゃう時には
まずは、あなたの心のケアからはじめていただいたり
振り返って、整理整頓していくことが大事だったりもするのですが
怒りや悲しみ、寂しさを「あなたの愛」にかえて
「こんなふうに使えたらいいな」
使い方を考えてみるだけでも、
心が救われることって、少なくなかったりしますよ。
よかったら、お試しくださいね。
参考になれば幸いです。
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