「耳の痛い話」って、ありますよね。
誰かから、叱られたり、注意を受けたとき、
言われた一言だったり、
別に、相手から責められてるわけでもないんだけれど、
なんだかズキっと響いた、一言だったり、
あまりに痛すぎて、反論したくなっちゃうぐらい、
図星をつかれちゃった、一言だったり、
直接、自分に言われたことじゃないけれど、
なんだか響いてしまった、一言だったり。
そんな「耳に痛い話」を言われることって、
誰だって、あまり好きじゃないと思うんですよ。
私も出来れば、
あまり、遭遇したくないなぁ~><と思っちゃうのですが。
私たちが壁にぶつかって、
行き詰っているときに、
その耳の痛い一言が、
壁を壊すための起爆剤になって、
次のステージに進みやすくしてくれるときって
多かったりするんですよね。
* * * * *
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。
今回は「耳の痛い話」に遭遇した時、
どう活かしていったらいいの?というお話を書いてみたいと思います
実は私も、心理学を学び始めるまでは、
「耳の痛い話」に遭遇する度に、
どーんと落ち込んでしまったり、
その状態を、けっこう長く引きずってしまうことも多くて、
しんどかったんですよね。
たとえば、仕事で注意を受けたとき。
たとえば、彼とケンカをしてしまったとき。
きつく言われちゃった、という場合はもちろんなんですけどね、
「次、気をつけようね」って軽く言われる感じでも、
必要以上に、はげしく落ち込んでいたんですよ~。
いっぱいいっぱい、
いたらない自分を責めまくっていました
私と同じような経験をされたことのある方って、
けっこう多いんじゃないかな?って思うんですよ。
こんなとき、
その「言葉」や「状況」だけを拾い上げてしまうと、
自分を責めてしまったり、
自分がダメだという証拠に使ってしまったり、
相手に腹が立って、呪ってしまったり(笑)して、
昔の私のように、
ぺっこりと凹んだまま、なかなか立ち上がれない・・・・><
なんてことにもなりがちなんですが。
「この出来事が、自分に何を教えてくれるんだろう?」
「どうして私に、この経験が必要だったんだろう?」
と、ひっくり返してみてみると
得られるものってたくさんあったりするんですよね。
というのも、
実はこの「耳の痛い話」が出てくるときって、
自分のステージが上がる前や、
成長するとき、変化のときに自分がいるにかかわらず、
行き詰まりという壁にふさがれ、
前に進めない、なんて状況のときに、
「つべこべいってないで、早く進みなさ~い!」
なんて、背中を蹴っ飛ばしてくれたり、
分厚い壁を壊す起爆剤になるために
出てくる場合も多かったりするんですよね。
していただけたらなぁ~って思うんですよね。
とはいえ・・・・。
とっても痛いところをつかれているのですから、
言われた直後は、めっちゃ凹みますし、
腹が立ったりして受けとめられないのは、当たり前だと思うんですね。><
ですから、まずは、
自分をケアしたあとで
「この出来事が、自分に何を教えてくれるんだろう?」
「どうして私に、この経験が必要だったんだろう?」
って、視点を変えて
現状を変えるヒントを、探してみてくださいね~
私はこの捉え方を心がけるようになってから、
かなり楽になったんですよね。
もちろん、どーーーーんと落ち込むことはありますが、
そのあと、早目に回復出来たり、
その経験を活かすことが出来るようになってきましたよ。
自分のことは、自分ではなかなか分かりにくいものですし、
ひとりで取り組むのは、シンドイものなので、
できれば信頼できるお友達に、話を聞いてもらいながら、
取り組んでいただけたらなって思います。
どうぞ、カウンセリングも使ってみてくださいね!
参考になれば幸いです。
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