「気を使う」ことは、別に悪いことではない～自分の才能を上手に活かそう～

たとえば、「気を使う」。

気を使うって、なんだか「しんどい」イメージがありますよね。

「人と一緒にいるときに、
気を使いすぎて、疲れてしまうんですよ。

だから、周りの人のことなんか気にしないで、
マイペースに、人と接することが出来る私になりたいんです。」

こんなご相談をお聞きすることって、
とても多いのですが・・

実はこれって、

あなたの才能を、なかったことにしようとしてるのと
同じだって知ってましたか？

というのも、「気を使う」ことができるって、
あなたのもっている、才能のひとつなんです。

才能がなければ、
気を使うことって出来ないんですよ～。

だって「気を使う」って、

相手を観察し、
感情をくみ取る才能や、

「今自分がどう動いたら、
相手にとって居心地がいいのか？」

を考える能力が高くなければ、
気は使えないんですね、、、。

たぶん、「気を使おう」っていう視点すら
生まれないと思うんです。

自分の中で、ないものは分かりませんからね。

そして「気を使う」ことで、
うまく回っていく場も多いですよね。

たとえば、「重要な取引先の人と食事に行く」というとき
気を使う姿勢がなければ、関係性が危ぶまれることもあるでしょう。

でも、「気を使う」って
疲れちゃうことが多いので、

しんどいから、やりたくない！
こんな才能、いらないし！！！

そう感じちゃうのも、無理はないのですが・・・

ずっとずっと、
人の気を使って来られた方が、

「相手の気持ちより、
自分の気持ちを大切にしてあげよう」

と思い、

「よーし、私は相手のことなんて関係なく、
マイペースに生きるわ！」

て思っても、
なかなかそうはいかないことが多いんです。

いくら、しんどくても・・・
限界まで頑張ってしまう方が多いんですよね。

なぜかというと
それがあなたの愛し方、だから、なんです。

そのやり方で、
大切な人を守ってきたんですよね。

実は「気を使える」という行為は
あなたが人に与えられる、愛のカタチのひとつ。

でも、、、、そのままの「気の使い方」では、

どうやら燃え尽きてしまうみたい。
関係性が、うまくいかないみたい。

こんなときには、あなたの気の使い方を
アップデートしてあげる必要があるんですね！

たとえば、

「いまの自分にあった、楽な気遣いのし方」
を編み出すのもよし、

上手に人と関係を気づいている、
気遣い上手な方を真似てみるもよし。

ポイントだけ押さえて、
そこ以外は、自然体でいるよう心がける、でもよし、

ちゃんと気遣わなくていい場所を作っておく、もいいですね！

上司の苦手意識から、過剰に気を使っている場合は、

権威との葛藤を癒して、
苦手意識を減らしてあげると、
相手への、心的抵抗感も減るかもしれません。

・・・探してみると、
色々出てくると思いますよ

「日頃、気を使いすぎて、クタクタ・・・」

そんな方は一度休憩して（ここが最重要ポイント）
、心の体力を取り戻した後、

ぜひ、あなたの「気を使う」才能を、
どうやって有効活用させていこうか？

楽しんで、発掘してみてください。

そして活用方法が見つかったら、
ぜひ、あなたの愛する人のために、使ってみてくださいね。

きっと、ラクで、効果的に
与えることが出来るはずですよ

参考になれば、幸いです。

・・・ちなみに私は、カウンセリングというお仕事も、
「気を使う才能」を、フル活用しています！