いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
今日は、お久しぶりの「寂しさの心理学」 です。
寂しさを感じていらっしゃる方のお話をお伺いしていると、
けっこうお聞きする「居場所がない問題」。
実際に、居場所がない状態もあれば、
居場所がないように感じる、という状態もあるのですが、
今回は、後者について。
それなりに、
関係性は、うまくいっているはずなのに
いっしょにいるとき、
どこか、「居場所がない」って感じる場合、
実は、周りの人がどう、ということではなく
自分が自分に対して、
「ここにいること」を許可出来ていない場合が多いです。
たとえば、
「私なんかが、こんなところに居てもいいのかな?」とか。
「私なんて、みんなに受け入れてもらえないよね」とか。
そんな風に感じていたとしたら
いくら周りの人が、「そんなことないよ~」って言ってくれても
場違いだなって感じちゃうと思うんですよ。
たとえば、お友だちに飲み会に誘ってもらっても、
「私は、みんなを楽しませることが出来ないし、
話題も豊富じゃないし、私なんかがいても場違いじゃないかな?」
って自分で、思っていたとしたら・・
いくら相手が、
「あなたと一緒に飲みに行きたかったから誘ったんだよ!」と
言ってくれていたとしても、信じることは出来ないでしょうし、
どこか、居場所のなさって感じちゃいますよね。
表面上は合わせているんだけど、
ワイワイ楽しそうな人たちの中で、ぽつんと一人ぼっち・・。
私、べつにいなくてもいいんじゃない?みたいな。
実は、居場所の問題は、
自分で、自分の存在を受けいれられているか?が
キーワードになることが多いです。
しかも、
「私にも、いいところがある!
だから、ここにいても良いよね~」という「条件付き」ではなく、
「いろんな面があるけれど、私は私で素晴らしい」 という「自己受容」が、とっても大切。
でも、そうは思えない。
どこか、自分のことを否定してしまう。
そんなときには、もしかすると、
「私は、ここにいちゃいけないのかな?」
って感じちゃうような、悲しい経験をしたときの心の傷が、
そのまんまになっているかもしれません。
もしあなたの中に、心当たりがあったとしたら
「そんなことないよ」
「あなたは、大切な存在だよ」
「ここに、いてもいいよ」
って、自分に声をかけてあげてくださいね。
誤解を解いてあげてくださいね。
こういうときって、
寂しさも、悲しい気持ちもいっぱいなので
誰かに気づいてもらいたい。
関わりに来てほしい。
って思っちゃうものなのですが、(あるあるですよね)
そうなると、
「自分の安心」が「相手次第」になってしまうので、苦しいんですね・・。
傷ついちゃうことも多くなっちゃいますしね。
ですから
まずは、自分で自分を受け入れる。
もしくは、
あなたのことを受け入れる準備が整っている人の
手を借りてみる。
ことをオススメしたいと思います。
もちろん、私たちカウンセラーもお役にたたせてくださいね
参考になれば、幸いです。
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