自分より出来ない人を見ると、ホッとしちゃう私ってサイテーですよね・・。

たとえば、職場で。

たとえば、友人関係で。

たとえば、彼との関係で。

自分よりも、成果が出ていない人や出来ない人。

他人のミスを見た時に、

助けてあげたい、とか

励ましてあげたい、と思う反面、

「良かった、私はこの人よりもマシだよね」って

内心、ほっとしちゃうことってありませんか？

なんだか、人を見下しているような感じがして

「そんな自分って、最低だな。」

って、自分を責めちゃうことも多いと思うのですが、

実は心の中で起きていることは、全然違っていたりするんですよ。

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いつもありがとうございます。

カウンセリングサービス　心理カウンセラー服部希美です。

めっきり、寒くなりましたね・・・＞＜

みなさま、お風邪などひいてませんか～？

今日も私は、鶴舞のカウンセリングルームにて

面談カウンセリングをさせていただいてたのですが、

（無事、お家につきましたか～？＾＾）

あったかい飲み物を飲んだり、

膝元にブランケットを掛けたりしながら、

お話をさせていただいていたので、

なんだか普段以上に「おうち感」が（笑）

そのうち、差し入れに

みかんがでてくるかもしれません。

その時には笑ってやってくださいね。

冗談はさておき。

外の寒さに負けないよう、

あったかいお部屋と、暖かいお飲み物、

そしてなにより、あったかな（熱い）「想い」をご用意して、

みなさまをお迎えできればいいなぁと思っております。

ぜひぜひあなたのお話、お聞かせくださいね。

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さてさて今日は、

フェスタ講演に先立ちまして、

「人と心からつながる」ためのヒントのひとつ、として

 自分より出来ない人を見ると、ホッとしちゃう心理について書いてみようと思います。

・・・・正直この心理、

「口に出さないけれど・・私もあります！！！」

っていう方、すごく多いんじゃないかな？って

私は思っているのですが、いかがでしょう・・？

というのも、私も

ずっとずっと感じていたんですよね。

そんな自分が、めちゃくちゃ嫌いでした！！！

実はこんなとき、というのは

人を見下しているというよりも、

自分自身が、
めちゃくちゃ「プレッシャー」を感じている

ときが多いんですね。

ここで、ミスは出来ないぞ。
もっと、しっかりしなきゃ。
責任を持って、やり遂げなきゃ。

あの人みたいに、やらなくちゃ。
あの人の期待に応えなきゃ。

そんな「プレッシャー」がかかっていて

ピーンと心が張っている状態にあることが多いです。

自覚がない場合も多いですけどね。

この「プレッシャー」というのは

「あの人の言うとおり、OOしなきゃ」というものであったとしても、

本当にかけているのは自分だったりするので、

「失敗したら、許さないぞ」

って自分で自分に言っている状態なんです。

ですから、

周りの人からいくら

「がんばっているね！」って誉めてもらおうが

自分が失敗しちゃったとき

「よくあることだよ、気にしないでね」って慰めてもらおうが、

楽になるどころか、

ハードルがドンドン高くなっていきます。

そして、どんどん失敗が怖くなっていきます。

そして、たった一回、

些細な失敗の衝撃も、

「これで人生、終わりだ！！！」ぐらいの

半端ないショックを受けやすくもなってしまうんです。

そんな状態の方が、プレッシャーから解放され

ホッとできる瞬間というのが

目の前で「自分よりも出来ない（と感じる）」人が出てきたり、
人の大きな失敗をみたとき、なわけです。

「これで、私だけがダメなんじゃない」

「これで、一番ダメな存在にはならなくても済む」

という思いから、ピーンと張っていた緊張の糸が緩み、

ようやくホッと出来る、というわけですね・・。

とはいえ、この「安堵感」は長続きはしないんですよね。

過度な自分へのプレッシャーを手放さない限り。

「わたしもそうかも」って思われた方は、

あなたは、自分に

どんなプレッシャーをかけていますか？

どうして、そんな風に

プレッシャーをかけてしまうようになったのでしょう？

そんなにプレッシャーを掛けなきゃいけないぐらい、

あなたは「いたらない」人なのでしょうか？？？

そんなところから、紐解いてみるといいかもしれませんね。