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「被害者意識」で悩むのも、 もしかすると「相手を愛したいから」なのかも?

~のせいで、
私は今、苦しいんだからね!
とか。

~がこうしてくれたら、
私は悲しまずに済んだかもしれないのに!
とか。

私たちが人生に行き詰っているとき、
ついつい、ハマってしまいやすい「被害者」意識。

みなさんも、
一度は感じたことがあると思うんですね。

実は、自分の人生を生きていきたい!って思うとき、
「被害者ポジション」でいつづけちゃうと、

「自分の気分や人生を決めるのは、相手次第」

の状態になっちゃうんですね。

そうすると、どうしても
行き詰ってしまうことが多いので

自己啓発本や、恋愛HOWTO本などでも、

「被害者意識」を手放しましょう~

な~んて、
書かれていることって多いんですが。

これが、なかなかにして難しいわけです

出来ればやっているわよ~><!と
お嘆きの方も多いと思います。

私も昔、人生に彷徨っていたとき
そういった類の本を読み漁っていたのですが、

この言葉をみる度に、胸がチクッと痛くなり、
どーーんと落ち込んでましたね。

あー、私、
たしかに被害者意識バリバリだわ・・。

そんな風に、
人にせいにしてばかりの自分って、
本当に最低・・!

でも、責めたくなる気持ちもいっぱい出てくるし。
苦しくて仕方がない自分もいる。

許せない!
あの人のせいでって、やっぱり思っちゃう。

あーもう、こんな私って
なんて心が狭いんだろう。最悪だ~。

って。

でも、この「落ち込みの原因」って、
実は「加害者意識」なんですね。

そう、実は
「被害者意識にハマっている」ときの真の苦しみって、
「無意識の加害者意識」
なんですよ!!


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いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 心理カウンセラー服部希美です。

桜も見ごろを終え、
(名古屋は雨が多かったので、本当にあっという間でした)
新緑の季節になってきましたね~^^

私は、春の花が大好きなので
花壇や道端に咲いている花を見かける度に、
心がウキウキ踊っております(笑)

その割に、お花の名前を覚えるのは苦手でして^^;

人に、ぜんぜん好きな花が伝わらないという
悲しい思いもしつつも、春を楽しんでおりますよ~。

みなさまは、いかがお過ごしですか?

さてさて今日は、

恋愛でも、対人関係全般に影響を及ぼしやすい
「被害者意識」について、書いてみたいと思います。

正直なところ・・

私のブログを読んでくださっている方って、
「良い人」や「優しい方」が多いので、

「まずは、自分の悲しみや辛さに素直になり
自分の気持ちに寄り添ってあげる」

という大切なプロセスは、
すっ飛ばさないでほしいな~って、切に思うんですけどね。

今日は、その先の「抜け方」について
書いてみたいと思います。

私たちの世界、というのは
二つの相反するものが
「セット」になっていることが多いです。

たとえば、「光」と「闇」
たとえば、「裏」と「表」

どっちかが存在することで、
もう一方も、存在できる。

片方だけが存在する、
ということはありえない。

こういうものって、多いのですが

実は、「被害者/加害者」も同じで、

誰かが「被害者」になってしまうと、
必ず「加害者」を生み出してしまう
んですね。

そして私たちは

とってもとっても、
もう、おバカさんなぐらいに
「愛したい」生き物のようで・・

自分が被害者でいる、ということで、
加害者を作り出している、ということに対して

無意識に「罪悪感」を感じちゃうみたいなんですよね。

相手を愛せていない自分を
「加害者」として、嫌っちゃうわけです。

ちょっと分かりにくいので
実例に置き換えて説明しますね。

たとえば、

彼の浮気が発覚したことがきっかけで、
自分が別れを言い出し、お別れした女性がいた

としましょう。

こんな、明らかに
「彼が原因」っぽいお別れでも。

「彼のせいで、私は傷ついた」という
被害者の気持ちが残ったまんまだと、

彼を責めていればいる分だけ、
無意識に自分を「加害者」として、責め続けてしまうんです。

どれだけ、酷いことをされちゃってもね。

それが
次の恋愛に影響を及ぼしてしまうことって、
けっこうあるんですよ~。

ですから、カウンセリングでは、

今の恋愛のお悩みをお聞きしていても。

過去の失恋を振り返り、

自分の中の怒りや悲しみと、
ちゃんと向き合ったり、

見方を変えたりしながら、
ちゃんと癒したあと。

(ここ、すっ飛ばさないでくださいね~)

「お互い様、だったのかもね」とか。
「学ぶべきことが、あったのかもね」とか。
「感謝できることも、あったかもね」とか。

「自分の心を整える」プロセスを大切にするんですね。

****

正直なところ、、、

「カタチだけ」被害者意識を手放そうとしても
うまくいかないことも多いですから^^;

「許したい、でも、許せないっ!」

そこから
スタートしてみるといいと思いますよ。

本当は「愛したい」自分を
ちゃんと認めることが出来たとしたら。

ちゃ~んと、
手放せるタイミングが来ますからね!

あなたには「許せないな」とか。
あの人のせいで!と思っちゃうような人っていますか?

もしかすると、そういう人ほど

あなたは「愛し、許したい」と
思っているのかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

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