いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。
今日は「なぜかいつも忙しさに追われる」心理を書いてみたいと思います。
残業、休日出勤、友人からのお誘い・・
スケジュール表は、休日まで予定が詰まっていて、真っ黒。
「よく、そんなに頑張れるね」「いつも忙しそうだよね」
そんなふうに感心されることが多いけれど、実のところは
「頑張りたくて頑張っている」というよりも「止まるのが怖い」という感覚の方が強いんです。
急にぽっかりと予定が開いたり
お誘いが入ってこないことが重なってくると
謎のモヤモヤが湧いてきて・・
なんやかんやと予定を詰めていってしまうのです。
確かに、慌ただしい日々に満足感がないわけじゃないのです。
むしろ「生きている」って感じもする。
でも・・・やっぱりしんどいし
日々を流されるままに生きているような気がしてなりません。
もうすこし、時間的にも体力的にも余裕を持って過ごしたいのですが、どうしていったらいいでしょうか。
実は私も、 まるで寝ている時にも泳ぎ続けるお魚のように
ハードワークをし続けた結果、、 燃え尽きた経験があるのですが^^;
こういう恐れが出てくる時って
「みたくない・触れたくない・感じたくないもの」を
忙しくすることで、気を逸らそう、紛らわそうとしていることがあるんですね。
みたくない・触れたくない・感じたくないもの、というのは人それぞれ。
たとえば「本当は・・そろそろ結婚しなきゃいけないよね」と思う反面、
結婚に対して向き合う勇気が出ない。正直、考えたくない・・。
こんなときに「朝から夜まで仕事に追われている」という状況があると、正直、ありがたかったりしますよね。
既婚の方であれば、
パートナーとうまくいっていないとき、顔を合わせづらかったりしますよね。
そんなとき、向き合うことを避けたい心理から、仕事を詰め込んでしまったり・・
たとえば「本当は、さびしい。誰かに助けて欲しい」と思っているけれど
その気持ちに気づいてしまうと、もう頑張れなくなってしまいそう・・そんな自立している方であれば
ゆっくりお風呂でリラックス〜とか、心が緩む時間がしんどく感じてしまうこともあります。
自信のなさや将来が不安があまりに辛すぎて
人一倍仕事を引き受ける。困ったちゃんの面倒を引き受けて、始終振り回される。
人のことばかりで、自分のことなんて考えている暇なんてないわ!こういうこともあったりします。
(私はこれよくやってましたねー・・^^;)
*
「みたくない・触れたくない・感じたくないもの」というのは
それだけ、その方にとって重要なテーマであることが多いです。
そうならざるを得なかった理由が、あるはずなんです。
だからこそ、辛い状況でも、なかなかパターンから抜け出せないのだと思うのですね。
たくさんの痛みが残ったままになっているかもしれませんし
見ないようにしなければ、望まないようにしなければ、今日までやってこれなかったのかもしれません。
でもね・・そんなふうに避け続けていることが、
あなたにとって、本当の救いになるのか。そこが問題ですよね。
*
今日はね、まずは「自分の心に気づいてあげる」ことからはじめてみませんか?
あなたは、どうして忙しい生き方を選んでいるのでしょうか。
違う生き方もできるのに、なぜ、いつも「忙しい」状況や立場を選んでいるのでしょう?
その忙しさは、楽しさからきていますか?
その忙しさは、本当に大切にしたい人や自分を幸せにしていますか・・?
本当の本当に・・あなたが望んでいるものは、なんでしょうか。
いいとか、悪いとか。
そんな自分はダメだと責めてしまうのではなくてね^^
そろそろ、もうひとりのあなたの
ずっとずっと縁の下の力持ちをやってきてくれた、もう一人のあなたの声を
聞いてあげてもいい頃、かもしれませんよ。
参考になれば幸いです。
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