「もう恋なんてしない」という誓いは、親密になる怖れから来ているかも？

片思いの長さとか。
お付き合いした年月によっても
傷の深さは違うんじゃないかな？って思うのですね。

たとえ片思いだったとしても、
失恋の傷が癒えていくには、
ある程度、時間薬も必要です。

すぐに立ち直れないのは当たり前、なんですよね。

でも、そんな失恋の傷が、
何年も何年も続いている。

「かなり」長引いてしまっているときには・・

「元カレへの思い」だけを扱っても
癒えていかないケースも多かったりします。

たとえば、多感な時期に

「容姿について男の子から、からかわれ
ものすごく恥ずかしい思いをした」

なんて経験をしていたり。

小さなころ、
お父さんとの関係で、
すごく寂しい思いをしちゃっていたりすると

「男性を大好きになって、仲良くなっちゃうと
傷ついてしまうかもしれない」

という思い込みが出来てしまったりして
「親密になる」ということが怖くなっちゃうことがあるのです。

誰かを好きになって
心が近い状態になることが怖くなっちゃうのですね。

そうするとですね

「元カレ」という存在を「使って（作って）」

「異性と、本当に親密になること」
にブレーキをかけちゃうことがあるんですね。

もちろん、本人からすると
そんな自覚はないと思うのです。

そのぐらい「誰かと親密になること」が怖いことだから
そこに気づくのが怖いから

自分の心が「元カレのこと」に
すり替えてくれていたりもするんですよね。

・・・あなたの心を守るために。

・・でもね。

昔の心の傷をそのままにしておくと
今にいろんな影響が出てきてしまうんです。

好きになれそうな男性と巡り合えない、とか。
悲しい恋愛を繰り返しちゃったり、とか。
恋愛が短命になっちゃったり、自暴自棄になっちゃったり・・ね。

もちろん、人との関係の中で
自然と癒えていくこともあります。

でもそれだと、
いつそのタイミングが来るか分からない＞＜
（女性にとっては、結構辛いですよね）

ですからね
こういったケースの場合は
傷ついちゃった当時の私の心を、
きちんと癒してあげることが大事だと、私は思うのです。

ちゃんと、手当てをしてあげて。
きちんと、準備を整えてあげて。

傷ついて止めてしまった「時」を動かしてあげる。

ここが大事かなと
カウンセリングの現場でも、痛感したりします。

ちょっと、意欲がいりますけどね。

＋＋＋

もちろん、この部分は
自覚が出来ない心の深い部分のことですし、
ケースバイケースでもありますし

なにより「自己分析」がとても難しいところであります。

（自分でやると、核心ほど見逃すのですよ＾＾；
だから私たちカウンセラーも、自分のことを取り組むときには
自分以外のカウンセラーにお願いするんですよ～）

もしあなたが

「ああ・・心当たりがあるかも」と思われたり
「私の場合はどうだろう？」と思われた方。
「本当に元彼との誓いで動けなくなっちゃっている」方は

良かったら、カウンセリングも使ってみてくださいね。

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最後に。

「親密な関係に傷ついて、近づけなくなっちゃった」

そんな方ほど、本当は「人が大好き」な人で
いっぱいいっぱい、愛したい人だったりします。

大好きだったからこそ、傷ついてしまったのですよね。

そんな、愛がいっぱいのあなたが

これから先、たくさんの人と
これから先に出逢う、大好きなダーリンと
愛がいっぱいの関係が築けますよう。

応援しております！

参考になれば幸いです。

先日書いた、心の簡単な仕組み（↓）

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