いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス
心理カウンセラー服部希美です。
責任感を持って取り組むことができる、しっかりさん。
人の期待に応えようと頑張れる、
努力家さんの女性っていますよね。
それはそれで素晴らしいのだけれど
なぜか「恋愛」がうまくいかない。
結婚生活が苦しくて仕方がない。
そんなお話を
とくに、ケンカになった時
相手を、正論で追い詰めてしまい、
こなごなに恋愛を壊してしまう。
そんな失恋パターンを
繰り返していらっしゃる方も
言い換えてしまえば・・
自分の怒りが大爆発しちゃうまで
ガマンをしちゃっているということなのですが
そんな大爆発をして、一番苦しいのは
ご本人だったりするのですよね。
ああ、怒っちゃった。
申し訳なかったな。
なんて私は心が狭いんだろう、って。
怒っちゃった後、
言いすぎちゃった後、
自分を責め抜いてしまいませんか?
そんなこんなを繰り返しているうちに
相手がいくら
「大丈夫だよ」「気にしないよ」
ちなみにですね~
この心理パターンを持っていらっしゃる方は
責任感が強く、努力家さんで、
優しすぎるがゆえに
ちょっと、自分に完璧を求めがちのようです。
そして「怒り」に対して
「悪いこと」
「未熟なこと」
「恥ずかしいこと」というイメージがあり
完璧な自分でありたいという思いから
怒りを抑圧しすぎてしまう傾向にあるようなんですね。
みんなの期待に応えなきゃ。
しっかりしなきゃ。
どんな人でも、受け入れてあげなきゃ。
という気持ちが強い分
怒りを感じちゃう自分に対して
ものすごーーーく、責めてしまうのです。
で、抑え込んで抑え込んで・・
ブチっといっちゃうわけです。
ちなみにですね
「正論」で追い詰めていってしまうのは、
あなたが正義感が強いから、に他なりません。
本当は怒りたくないのに、
怒りをぶつけざるを得ないとき
「相手が間違っているから」
という理由が、
正義感の強い方にとっては、
正当化しやすいのですよ~。
「だから私、怒ってもいいよね!!」って
自分に許可が出やすいのです
正義感が強いことは
長所であるはずなのに・・
悲しいことに、裏目に出てしまっているわけですね・・。
つまりは
もう、そのぐらいに
「怒ることは、悪いこと」
「抑えなきゃ」
って日ごろ、
思っていらっしゃるということですね
+++
本当は怒りって
「私は不快である」「私はこうしたい」
ということを教えてくれる心のサイン、なだけで
いい悪いもないんです。
私たちが感じる感情は
どんな感情も大事なもの。
いい悪いは、ないのです。
でも「怒り」って
嫌っちゃう方が多いんですよね。
私も、その傾向にあるので
分かる気がするのですよね。
怒りって、人を困らせたり
攻撃するイメージって強くないですか?
迷惑かけちゃうような悪いイメージ。
でも、怒りを人にぶつける状態、というのと
怒りを感じる、ということは別問題!
怒りも、大事な心のシグナルなんですよ~。
みなさんはいかがでしょうか?
怒りの感情、嫌っちゃっていませんか?
+++
あなたがもし、
このパターンにハマっているとしたら
今日からの標語はこれです!
「とにかく、自分に優しく」
「完璧じゃなくて、いいんだよ」
人の期待に応えたり、
素直に頑張れてしまう分・・
自分の気持ちを、後回しにしちゃいがちではありませんか?
自覚がない方は、
自分の気持ちに気づかないまま、
限界を迎えてしまっているのだと思いますよ。
もっともっともっと、
自分に優しく、許してあげて欲しいのです。
人間ですもの。
誰にでも、完璧じゃない自分だっていますね。
鬼軍曹な自分だって、
人を羨ましいと妬む自分だって、
あなたの大切な一部。
駄目なものでも、ワガママでもありませんよ。
そして、
不快感、違和感を感じた時点、
つまり「怒りをぶつける」という形になるまえに
自分の気持ちや意思に気づき、
コミュニケーションが取れるようになってくるといいですよね!
そうしたら
大爆発する必要がなくなりますから
ちなみにですね。
そうやって、自分の想いに気づき
表現していくことが出来るようになってくると
あなたが本来持っている
「楽しさ」や「リラックス」をパートナーに
与えてあげられる才能が発揮されていきます。
おおらかさや、くつろぎ空間、
失敗を笑い飛ばしてあげられる
笑いは世界を救う♪みたいな
とっても「優しい関係性」が出来上がってきます。
み~んなが笑顔で
自分の持っている才能を、伸び伸びと発揮し
失敗したって間違ったって
人に見捨て
られるとか、評価が下がるとか
そんな心配をせずに、
笑い、許し合える世界。
みんなが、自分らしくいられる世界。
あなたが本当に作りたい世界は・・
そんな優しい家庭や、
関係性なのではないでしょうか?♪
そのためには、まず「私が我慢しないこと」
(とくに、怒りの感情を嫌いすぎないこと)は
とってもとっても大事なのですよ
とはいえ、怒りを認めることには、
ちょっと練習が必要ですし、
いままで溜まってしまった怒りを持ったままでは
とてもやりづらいと思いますのでね。
安全な場所で、吐き出してあげること。
怒りに限らず
(実は、怒りは本当の感情じゃないのです。
これは長くなりますので、また別の機会に!)
感じる練習もしてみてくださいね。
もちろん、私もお力になれたら嬉しいです!
参考になりましたでしょうか?
あなたが大切な人と
より幸せな関係性を築けますように。
名古屋・鶴舞駅徒歩5分の弊社カウンセリングルームにて
対面式のカウンセリングをご提供しています。
また、月に一回東京地区にも出張カウンセリングを行っております。
ご予約は名古屋・東京共に
カウンセリング予約センター(06-06190-5131)までお願いします。
◇直近の面談カウンセリングのご案内◇
10時~、13時~、16時~、19時~開始です
<名古屋・鶴舞>
10月22日(火祝)当日予約受付中
10月26日、27日(土日)
10月29日(火)追加しました!
(
<東京(駒場)出張>
11月1、2日(土日)
名古屋/東京(出張) 所属カウンセラー
服部希美(はっとりのぞみ)
■
■
■
■
■