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パートナーに自分の気持ちを話そうすると、涙が込み上げてしまいます・・。

よりよいコミュニケーションにおいて
「言葉」を交わし合うことはとても大切なことですね。

私はこう思っているけれど、あなたはどう?
私はこうしたい。あれが欲しい。あそこに行きたい。これは嫌だ。

自分の気持ちを言葉にして伝えることができれば
すれ違いや誤解も発生しにくいでしょうし、自分のことを知ってもらうことも可能です。

ですが、自分の気持ちを伝えることが、とってもとっても苦手です。
話そうとするだけで、なんだか、涙が出てきちゃう・・と言う方も、カウンセリングではよくお伺いするのです。

こんなとき、どんな心理が隠れているのか。
どう対応していったらいいのか、心理カウンセラーの視点からお話しします。

いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス 服部希美です。

すこし私自身のお話をさせていただきたいのですが
私も、言葉にして自分の気持ちを伝えるのがとっても苦手な人だったのですね。

どうでもいい話題であれば、比較的大丈夫なんです。

でも、自分の感情や、本音に触れるような話をしなきゃいけなくなると・・
なぜか涙が込み上げてきてしまって、うまく言葉にならない。

こんなことが、よくありました。

たとえば、お付き合いしているパートナーとケンカして
しっかり話し合おうと言われたときも・・

うまく話せない上、話しながら泣いてしまったり。

「私が泣いてしまうと、彼は困ってしまうだろうな・・話し合いにならないよね。」
「場の雰囲気を悪くしたくないな」
「泣くのって・・・ずるいよね」
「面倒臭いやつだって思われたくないな」

と、頭では思うのだけれど、自分ではままならなくて
「彼女を泣かせてしまった」という、罰の悪そうな彼を見て
申し訳ない気持ちでいっぱいになったりしていました。

まぁ、パートナーとケンカしたあとの話し合いとなれば
自分の気持ちを上手に伝えると言うことは難しいと思うのですよね。

でも私の場合、対パートナーというだけでなく

家族や友人、職場などなど・・
あらゆる対人関係で同じようなことが起きていたのです。

自分の感情や本音に触れる話をしようとすると、
涙で喉が詰まって、うまく話せない。

そんな自分が情けないわ、
私は涙で相手をコントロールしようとしているのではないか、なんて、浅ましさを感じて・・
なるべく本音を話さないようにしよう、
いつでも理性的に対応ができる冷静な自分でいよう、そんな時期もあったように思います。

でも、それをやればやるほど・・
自分の気持ちを伝える機会はどんどん減ってしまい
いざ、自分の気持ちを伝えなきゃいけないという状況になったとき
結局泣いてしまうという悪循環が起きてしまったり、
本音のお付き合いができる人が減っていき、孤独感を抱えてしまうことにもなったのですよねー^^;

目次

周りの人の気持ちばかり、優先してきませんでしたか?

もちろんケースバイケースではあるのですが
本音や自分の感じていることを伝えることが苦手な方、というのは
自分の気持ちを日頃から横に置いて、周りに合わせて生きてきたという方が少なくありません。

自分の気持ちはぐっと飲み込んで

周りの空気を読んで発言をしたり、
誰かの期待にこたえることや、いい子でいることで
周りの人を支えてきた、そんな優しい方が多かったりするのです。

たとえば、自分から誰かに誘いかけたり、
気持ちを伝えようとした時に、こんな恐れを感じませんか?

「こんなことを言ったら迷惑になるんじゃないか」
「面倒くさがられたらどうしよう」「間違っていたらどうしよう」
「私と関わって、相手が嫌な思いをしちゃったらどうしよう」

そんな思いがいっぱいいっぱいあって・・
涙と共にじゃないと、本音が伝えられない。

もしあなたに心当たりがあるとするならば
それだけ、いままで自分のことより周りの人のことを見て
大事にされてきたのではないか、と思うのです。

でもね、ここからが大事なことなのですが・・

あなたが大切な人を思うように、
あなたのことを大切に思う人もまた、
あなたの気持ちを知りたい、聞かせて欲しいと思っているのではないかな?ということなんですよね。

あれがやりたい、これが欲しい、あそこへ食べにいきたい
あなたにそんな願いがあるならば、できるだけ叶えてあげたいと思うでしょうし

なにか、嫌なことや改善して欲しいことがあるのなら
伝えてもらえることで、一緒に考えていくことができるでしょう。

あなたも大切な人に
できれば、自分の前では、気軽に本音を話してもらえると嬉しい。
・・そんなふうに願っているのではないでしょうか?

こういう方の才能は
「大切な人が安心して自分の気持ちを表現することができる場を提供すること」

自分が苦手だった分、
大切な人が自分の気持ちを自由に伝え合える、
そんな場所に、価値を感じていらっしゃると思うから・・。

自分の気持ちを話すことを、すこしづつ練習していこう

涙もろいことは悪いことではありませんし、
涙ながらにも、自分の気持ちを伝えることができるということは、素晴らしいことだと思うのです^^

悔し涙を流せること、
誰かを思って涙すること、
悲しいときに、悲しみの涙を流せること、
それもまた、その人の持っている美しさ。

ただ、あまりにも
自分の気持ちを伝える時に涙が出てきてしまい、日常生活に支障が出ちゃう、
パートナーや仲間と、素直な気持ちを分かち合える人になりたい!と思う時には
気持ちの整理や、気持ちを表現する(自己開示、なんていいますね)経験を増やしていきましょう。

たとえば、自分の感情を伝えるのが苦手な方は
自分の気持ちを押さえ込みすぎて、いっぱいいっぱいの状態で毎日を頑張っていらっしゃる方も多いので
まずは自分で自分の気持ちを整理することもおすすめです。

心のコップがいっぱいいっぱいまで溜まっている状態で
うまく人に気持ちを話そうとすることは、誰でも難しいことですし
自分が何を感じているのか、ぐちゃぐちゃのままでは、人に伝えるのがさらに怖くなってしまいますからね。

一旦、ノートに気持ちを書き出してみたり、信頼できる人に話を聞いてもらい、気持ちを受け止めてもらうといいかもしれません。

その際には、日頃、聞き役に回ってしまいがちの方は「今日は私の話を聞いてもらいたいんだ」とお願いしてくださいね。
できるなら「私、自分のことを話すと涙が出ちゃうんだけれど、気にしないで聞いてもらえたら助かる」なんて打ち明けておいてもいいかもしれません。

また、いきなり本音を伝えたい人に伝えるのではなく、
一旦、信頼できるお友達に話を聞いてもらうのもいいと思います。

いきなりいいにくい本音を伝えることはハードルが高いと思いますので、伝えやすい本音、伝えやすい人からチャレンジしてみましょうね。

・・・こういうときに、ハードルを上げるのは逆効果になることが多いようです・・^^;(やりがちですけどね)
こつこつを、積み重ねてみてくださいね。

そして一番大事なことは「自分の勇気を誉めながらやる」です。
気持ちを伝えるのが怖いな、涙が出ちゃうな、それはぜんぜん弱いことではないのです^^

「私は今、すごいチャレンジをしているんだな」そんなふうに自分を褒めながら、ちょっとづつ経験を重ねてみてくださいね。

もちろん、カウンセリングもどうぞお気軽にご活用ください。

カウンセラーと安全な場でいろんなお話をしていくうちに、
段々と自己開示ができるようになっていくことも多いですからね^^

そんなあなただからこそ、できる愛し方がある

最後に。

この記事の途中でも書きましたが、
自分の気持ちを伝えることに勇気がいる、泣きたいわけじゃないけれど涙が出ちゃう。
そんな経験をされた方は、同じような悩みを持つ人の気持ちをサポートすることも上手でしょうし
誰かの弱さや本音を大切に扱える、とても優しい方だと思います^^

そんなあなたがパートナーに気持ちを伝えることは、悪いことではなく
むしろ、2人にとって心の距離を縮めるために有益なもの。

あなたともっと仲良くなりたいと思う人たちのためにも・・
よかったら「自分を見せる恐れを越えて絆を結ぶ」チャレンジ、やってみていただけたらなと思います。

応援しています^^

参考になれば幸いです。

心理カウンセラー服部希美
「自立する」とは、誰にも頼らないことではなくて「必要な時に、周りにちゃんと頼れる」自分でいること。 |... いつもありがとうございます。カウンセリングサービス 服部希美です。 今日は、過去記事より。 カウンセリングの現場でもよく耳にします「自立」について、心理カウンセラ...
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