人を信頼できないと悩むあなたの本当の才能

いつもありがとうございます。

カウンセリングサービス　
心理カウンセラー服部希美です。

今日は一言メッセージを更新です。

恋愛や、友人、家族
職場の対人関係などのお悩みをお伺いしていると

ときどきお聞きする台詞の一つに

「私、人を信頼できません」
「私、人を信頼してないんですよね」

というものがあるんですよね。

私、旦那を信頼していないんですよね。
私、女友達を信頼していないんですよね。
私、人をあてにしてないので。

私はそういうお言葉をお聞きしたとき
あー、どれだけ純粋な方なのだろうと思うと同時に

その方の「切なる愛」みたいなものを感じて
胸がきゅっと切なくなったりするのです。

一見、だめなことだって感じちゃいがちですよね。

「人を信頼しましょう」
「相手を信頼しなきゃいけないですよ」
「そんな風に思ったら、相手が悲しむよ」

そんな風に言われることも、多いですからね。

うーん、確かにね。
相手を信頼できるといいのは、いいんですよ。

絆を深めていくプロセスも信頼があってこそ。

でもね、なんていうのでしょうか＾＾；

実は、そういう方ほどね
心の底から信頼している誰かや
私のことで迷惑をかけたくないと思う大切な誰かが
すでに、いらっしゃったりするのですよ。

本当の本当は、
信頼したくないわけじゃない。

信頼してないわけでもない。

誰よりもね、大切な人のこと。
心のどこかで、信頼してたりもするんですよね。

＋＋＋＋

この部分に触れる、というのは
自分の愛を自覚するということなのですが
実は、とても怖いことだったりします。

なぜなら
いままで疑って申し訳ないという気持ちで
いっぱいになってしまうと感じちゃうからです。

でもね、ちょっとだけ
見方を変えてみて欲しいのです。

それだけ大きな罪悪感を感じちゃうのは
なぜなのでしょう。

どうしてそんなに、胸が痛いのでしょう。

どれだけの思いが、あなたの中にあるのでしょうか。
どれだけ、愛したい人なのでしょうね。

あなたが本当に信頼できていないのは、、
いったい、誰なのでしょうか。

大事に思う人を傷つけてしまったとき
私たちはものすごく、自分を責めます。

大事な人であればあるほど
自分を責めてしまいますよね。

信じたい人ほど、
人を疑っている自分を責めているし、

優しい人ほど、
被害者ポジションにいる自分を責めます。

誠実な人であればあるほど
自分の愛に背いてしまったとき

「どうせ私は、悪いヤツよ」と言いたくなります。
「あいつが悪い」って言いたくなっちゃうんです。

でも、罪悪感という形で
あなたの愛を表現するよりも

あなたにも、あなたの大切な人にも
愛のままで与えることもできれば
全てのピースがうまくハマっていきますよ。

人を信じられない。
信頼できないと思ったことがある人の才能は
「本当の信頼」です。

相手を丸ごと、信頼することが出来る人。
信じ抜くことができる人、です。
信頼を持って、大切な人を勇気づけてあげられる人です。

あなたの素晴らしい才能、気づいていますか？
才能として、使えていますか？

自分の愛の大きさ。
信頼できていますか？？

全ての罪悪感の奥には
必ず、あなたなりの愛があります。
あなたの才能があり、あなたの信念がありますよ。

罪悪感からではなく、
あなたの素晴らしさから。

あなたも大切な人も
幸せになってもらえたらいいなぁと思います。

ここまでのプロセスは理屈じゃなかったりもしますのでね
心の根っこから取り組みたい方は、
ぜひぜひ、カウンセリングもご活用くださいね。

応援しています！