お洋服や本や、お部屋の中にある
もう必要のなくなったものを手放すことって
比較的、私たちはやると思うのですよね。
大掃除のとき、だったり
お部屋に誰かを呼ぶときだったり(汗)
でも、私たちは
「自分の生き方」ついての棚卸しって
あまりやらずにきてしまうのかもしれませんね。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ
きっとこれも、やっといたほうがいいよね。
ずっとやってきたものだから、やめるのは不安。
新しいやり方も仕入れてきたから
これもやってみようかな。
そんなこんなをやっているうちに
あっという間に「キャパオーバー」
なんだか分からないけれど、毎日がいっぱいいっぱい。
頑張っている割に、成果が出ない。
なんてことにもなりかねないのですよね。
いつもありがとうございます。
カウンセリングサービス服部希美です。
今日は「毎日を軽やかにするための」マインドの創り方。
自分の心の棚卸しについて
書いてみたいと思います。
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もう、ざっくりと
直球で書いてしまいますと
基本的にね、ものも考え方も生き方も
必要なくなったものは手放さないと「増える一方」なのです。
「減る」ことより「増えていってしまう」事のほうが多いんですよね。
そしてその「増える量」や「過剰ストックしてしまう」心理は
「不安から」のことが多いのです。
不安が強いと物を増やしやすい
たとえば、ですが。
とあるメディアでこんなデマが拡散されたとしましょう。
「お米が今年は不作なので、
もしかすると近い将来、お米が店頭に並ばなくなるかもしれない」
その後、国やニュースなどで
「これはデマですから、信じないでください!お米は十分に供給できますからね」と
散々、情報が拡散されたとしても、です。
「うーん・・でも、不安だから余分に買っておこうかな」
「何が起きるか、わからないしな」
そんなふうに、普段以上に買いだめてしまうという集団心理が働きます。
結果、一気に消費者の需要が急増し、店頭で品薄状態が始まり
「本当に、ちゃんと供給されるの?」と不安が煽られる。
結果、さらに「念の為」「不安だから」と、溜め込んでしまい
品不足が加速する、なんてことが、いままでの歴史の中でも結構繰り返されているわけです。
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「不安」を解消したくて「物」を増やす。
不安な時ほど、あれやこれやと取り入れたくなる。
それはそれで、普通のことなんですけどね
「無駄に増えすぎてしまうと」どうしても、ごちゃごちゃしてしまうのですよ。
やりたいこと、必要なものを
肝心なときほど、見失ってしまったりね・・・><
(お出掛け前に、鍵がどこかにいっちゃったりねー。耳が痛い!)
ですからね~
なんだか重たいな、と感じちゃった時には、自分の中で
「これは、もうやりたくないなー」
という習慣や考え方を
手放してみるのはいかがでしょう?
エクササイズはカンタンです。
- 日ごろやっている行動や考え方をババーっと紙に書き出してみる。
- これはやりたくてやっていること~って思えるものには「花丸」をつける。
- 「これはもう、やめたいなー」って思うものには斜線を引く。
- 実際に、カンタンにやめられるものから順番に「実際に、やめていく」
- 「やめたいけど、今はちょっと・・」って思うものは、とりあえずバツ印をつけて
「どうしたらそれをやめられるかなぁ」って考える時間を作る。
心を棚卸ししてあげるすると
本当に大切にしたいものだけが残るので
優先順位をつけやすくなったり、
注ぎたいところにちゃんと、エネルギーが注げ
結果が出やすくなります。
迷うことも減りますしね~。
もう、11月です。
大掃除を始めるのにいい時期。
(掃除の達人は、寒くない時期に大物を掃除しちゃうそうです!賢い)
ぜひぜひ「自分の棚卸し」やってみてくださいね。
どうぞお気軽に、カウンセリングもご利用くださいね。
あなたが本当に欲しい幸せに気づき、
あなたも、あなたの大切な方も
心からの笑顔で過ごせる毎日がやってきますように。
応援してます!
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